M-1MC
「M-1ムエタイチャレンジ Legend of Daddy×フレッシュマンズVol.4」
2011年11月13日(日)東京・ディファ有明
開場11:00 開始11:30
M-1初となる、「Legend of Daddy」はミドルエイジ、主に40歳以降の年代を対象とし、頑張るお父さんのために用意されたステージだ。初開催に先立ち、主催者であるM-1MC山本智代表は「ジュニアがいい感じで盛り上がってきてる中で、中年オヤジ層のニーズが意外と多かったんですよ。元気で伸び盛りのジュニア達の元気に負けてられないですよね。今後もニーズが多ければ定期的にやっていきたいと思います。」と主催の経緯と共に、定期継続を視野に入れているようだ。
▼メインイベント(第12試合) Legend of Daddy 75kg契約 2分2R
○庄司尚彦(ウィラサクレック・フェアテックスジム三ノ輪)
判定3−0
●三ノ輪の助さん(藤原ジム)
セミファイナルに登場した三ノ輪の格さんに続き、もう一人の藤原ジムの重鎮・三ノ輪の助さんが登場。格さん同様「ああ、人生に涙あり」の曲に乗せて、堂々のリングイン。一方の庄司のセコンドにはWPMF世界ピン級王者のちはるがセコンドに就き、庄司を後押しする。
1R、勢いよく飛び出していく両者。開始早々から、パンチの打ち合いが展開され、あまりのアグレッシブさに場内から歓声が沸き起こる。しかし、前半に飛ばしすぎたのか、後半には明らかなスタミナロスが目立ち、互いに失速していってしまう。インターバル中に、助さんのもとに”黄門様”の藤原会長が助さんに檄を飛ばし、気合いを注入する場面が見られた。
2R、スタミナロスが心配されるところだったが、その心配はゴングが鳴ったと同時に解消された。いきなり足を止めて蹴り合う「狂狼タイム」、パンチを打ち合う「我龍タイム」が交互になされ、場内がヒートアップ!
1R同様、スタミナロスが目立つかと思いきや、何と後半になっても狂狼タイム・我龍タイムが続いていき、そのまま試合終了のゴング。結果、庄司に軍配が上がり、助さん・格さん共に無念の結果となってしまった。助さん・格さんが登場したとあらば、黄門様の登場も期待したいところだ。
▼セミファイナル(第11試合) Legend of Daddy 70kg契約 2分2R
○高宮義明(ラジャサクレック)
判定3−0
●三ノ輪の格さん(藤原ジム)
藤原ジムの重鎮・三ノ輪の格さんがM-1のリングに初登場。水戸黄門の「ああ、人生に涙あり」の曲に乗せて、堂々のリングイン。JMD理事長であり、藤原ジム会長、”黄門様”でもある藤原敏男氏が見守る中、ゴングが鳴り響く。
1R、右ローを中心に打っていく格さんに対し、高宮はワンツー、左ミドル、前蹴りと、多彩な技を繰り出していく。後半になると、互いにガードが下がり出すも、右ローの打ち合いとなっていく。高宮は右ミドルを混ぜ、右ローと共に打ち分けていく。
2R、右ボディストレートで先手を打つ高宮に、右ローで応戦する格さん。格さんの右ローに合わせてワンツーを返す高宮。後半になると、高宮が右ローを連打! カットをせず、モロに被弾してしまったため、格さんのガードが下がり始めていく。防戦一方となってしまった格さんだが、単発ながら右ローを返して応戦していく。高宮が左ストレートを返したところで試合終了のゴングが鳴り響く。結果、右ローで有効打を集めた高宮が勝利した。
▼第10試合 Legend of Daddy 96kg契約 2分2R
○DEVIL666(TEAM DEVIL&SKM)
判定3−0
●尊師(ウィラサクレック・フェアテックスジム荒川)
埼玉・草加市にあるムエタイショップ「チームデビル」の店長を務めるDEVIL666が満を持して登場!
1R、DEVIL666の前蹴りで吹っ飛ぶ尊師。これには場内からどよめきの声が上がる。対する尊師は胴回し回転蹴りを浴びせ、迫力ある攻防にまたもやどよめきの声が上がる。ガードを上げながらジリジリと距離を詰めていくDEVIL666は力強い右ロー。
これをモロに食らった尊師は、たまらず体がくの字に曲がってしまう。右ローに続いて、左ミドルも混ぜていくDEVIL666に、尊師はワンツーを返して応戦していく。圧力をかけながら前に出るDEVIL666に、尊師は下がってしまう。
2R、前に出て首相撲を仕掛けるDEVIL666は、その後右ローと左ミドル。1R同様、圧力をかけながら前に出るDEVIL666。終盤に尊師が左ミドルを返していくが、手数と有効打で上回ったDEVIL666が判定で勝利し、重量級対決を制した。
▼第14試合 WPMF日本ルール フェザー級 3分3R延長1R
○立澤敦史(チャモアペットムエタイアカデミー/同級10位)
判定3−0 ※三者共に30−28
●作田良典(GET OVER)
▼第13試合 WPMF日本ルール フライ級 3分3R
○小林瑞季(ウィラサクレック・フェアテックス)
TKO 1R57秒 ※ドクターストップ
●石塚喜彦(Kインター柏)
▼第9試合 Legend of Daddy 87kg契約 2分2R
○社長(ウィラサクレック・フェアテックスジム池袋)
判定3−0
●ヂャオタレーラジャサクレック(ラジャサクレック)
▼第8試合 Legend of Daddy 65kg契約 2分2R
○札幌ハートブレイクキッド皆の王者編(エスジム)
判定3−0
●新井正享(ウィラサクレック・フェアテックスジム蕨)
▼第7試合 Legend of Daddy 75kg契約 2分2R
○アスラン・ワカ(ウィラサクレック・フェアテックスジム三ノ輪)
TKO 1R1分50秒
●大海賊”白ひげ”
▼第6試合 Legend of Daddy 75kg契約 2分2R
○つるピカはげ丸(Teamアイアンマン)
判定3−0
●まさみラジャサクレック(ラジャサクレック)
▼第5試合 Legend of Daddy 77kg契約 2分2R
△ラジャサクレック47(ラジャサクレック)
ドロー 判定1−0
△渡邊義明(ウィラサクレック・フェアテックスジム西川口)
▼第4試合 Legend of Daddy 65kg契約 2分2R
○田口雅一(ストライカー宇都宮)
判定2−0
●ラジャサクレックサイトウ(ラジャサクレック)
▼第3試合 Legend of Daddy 60kg契約 2分2R
△村山真佐人(TEAM DEVIL&SKM)
ドロー 判定0−0
△カマガタイソン(ウィラサクレック・フェアテックスジム池袋)
▼第2試合 Legend of Daddy 67kg契約 2分2R
○上原規高(ウィラサクレック・フェアテックスジム三ノ輪)
TKO 1R1分6秒
●松下忠善(チャモアペットムエタイアカデミー)
▼第1試合 Legend of Daddy 60kg契約 2分2R
○シン(ウィラサクレック・フェアテックスジム西川口)
TKO 2R45秒
●岸 岳秀(ウィラサクレック・フェアテックスジム荒川)
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