ボックスファイト
「BOXFIGHT Vol.7
〜NAGOYA BOMB〜」
2011年1月14日(土)愛知・千種文化小劇場
開場16:00 開始17:00
▼ダブルメインイベント第2試合(第7試合) 55.00kg級 BOXFIGHTルール 3分3R延長なし
○ATSUSHI(CBボクシングジム)
判定3−0
●西田勇人(teamsudo)
名古屋の雄ATSUSHI(CBボクシングジム)が登場し、元キック5冠王須藤信充の秘蔵っ子、西田勇人(teamsudo)と対戦。ATSUSHI、西田、共に大応援団を引き連れての入場。試合開始前より会場のボルテージは最高潮に。
両者が睨み合う中1Rのゴングが鳴る。1Rは、両者が頭から突っ込んでいく闘志むき出しの激しい打ち合い。打ち合いの中でもATSUSHIの右ストレートが西田の顔面を捉えると西田は腰を落としてしまう。裁定はスリップとなったが、西田にはダメ―ジが見られる。再開後、西田も打ち合いの中よりヒットを奪う場面も見られたが、ダメージへは繋がらない。ここで、飛び込みざまのATSUSHIの右ストレートがクリーンヒットで、西田はダウン。ダメージは見られるものの、第1Rを持ちこたえ次のラウンドへ。
2R、両者互いに引かない激しい打ち合いの中、両者共のバッティング。レフェリーから両者へ注意が出される。足を使いサークリングしながらの試合運びに切り替えたATSUSHIのジャブがヒット。西田は前に出てパンチを振るっていく。
最終3Rは、これまで以上の勢いで出ていく西田。ATSUSHIは2Rに見せたサークリングを織り交ぜながらも果敢に打ち合いを挑む。バッティング、パンチで西田の右目が腫れて塞がってしまう。ドクターチェック再開後には勢いよく飛び出した西田だったが、ATSUSHIの右クロスカウンターを浴びてダウンを喫してしまう。後がない西田は逆転KO勝利をかけてパンチを連打。ここはキャリアでも上をいくATSUSHIに逆にクリーンヒットを許してしまう。会場のボルテージが最高潮になったところで試合終了。
判定は30-24、30-25、29-25の3-0で、ATSUSHIが見事に地元での初メインを飾った。
▼ダブルメインイベント第1試合(第6試合) 70.00kg以下契約 BOXFIGHTルール 3分3R延長2分1R
○アウトローナオト(Get Your Dream)
判定3−0
●KOjiman(KAKOGYM)
互いに地元名古屋を主戦とするアウトローナオト(Get Your Dream)と、KOjiman(KAKOGYM)が登場。
1Rは互いに見合う場面が多く試合の動きはあまり見られない。時折放つKOjimanのジャブ、フック、アッパーにアウトローがカウンターを狙う。
2Rでは、両者の距離が詰まった状態での打ち合い、駆け引きが続き両者のバッティングが多くなる。共にクリーンヒットは見られないものの、残り10秒となったところでアウトローの左目上からは大量の出血。ドクターチェック後再開。最終3Rへ。
3R、KOjimanの左ジャブからの、左アッパーがヒット。アウトローもカウンターパンチで応戦。両者体をくっつけての打ち合い。互いに良い場面を見せてのラウンドは、終盤にアウトローの右ストレートがクリーンヒット、バランスを崩したようにも見えたが、KOjimanはロープへ倒れ込みダウンを宣告される。残り10秒となったところで両者意地の打ち合いで勝敗は判定へ。
判定は29-27 29-27 30-27の3-0で、アウトローナオトの勝利。プロボクシング元日本ライト級1位の意地を見せつけた結果となった。
▼第5試合 ライト級 BOXFIGHTルー ル 2分3R延長2分1R
●森川達也(CBボクシングジム)
TKO 3R1分05秒
○岡田祐一(フリー)
▼第4試合 ヘビー級 BOXFIGHTルー ル 2分3R延長2分1R
○ウェイン・ジャクソン(Uppercut Boxing Gym)
判定3−0
●戦闘民族克己(teamsudo)
▼第3試合 フェザー級 BOXFIGHTルー ル 2分3R延長2分1R
●犬塚卓(フリー)
延長判定3−0
○川口大介(チームDK)
▼第2試合 55.00kg以下契約 BOXFIGHTルール 2分3R延長2分1R
○川邊翔平(CBボクシングジム)
判定2−0
●寺本純(フリー)
▼第1試合 スーパーライト級 BOXFIGHTルー ル 2分3R延長2分1R
○安川祐樹(CBボクシングジム)
判定3−0
●前田晴紀(チーム前田)
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