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【修斗】クラスBトーナメント開幕!ランボー宏輔、小野島恒太らが勝利

2012/01/21


サステイン
「SHOOTO GIG TOKYO Vol.8
〜東日本大震災支援チャリティ〜」

2012年1月21日(土)東京・新宿FACE
開場17:30 開始18:00


▲序盤にぐらつく場面があったランボー(左)だったが、それ以降は攻め続けた

▼セミファイナル(第7試合)インフィニティ(クラスB)トーナメント1回戦 バンタム級 5分2R
○ランボー宏輔(パラエストラ千葉/2010年同級新人王)
判定2−0 ※19−19、20−17、20−19
●高野祥之(八景ジム)

 インフィニティトーナメントはクラスB(2回戦)選手を対象として行われるもので、優勝者はクラスA(3回戦)昇格が認められる。

 1R、パンチで前に出て行くランボーだったが、高野の右ストレートとヒザ蹴りをもらってバランスを崩す。しかし徐々にダメージを回復させたランボーが高野をロープに詰めて左右の連打。首相撲に持ち込む高野を投げてテイクダウンし、パンチを落とす。

 2R、このラウンドもパンチで前に出るランボーが高野の蹴り足をキャッチしてテイクダウン。コーナーを使って立ち上がろうとする高野をマットに寝かせてマウントからバックへ。

  ランボーは勢いよくパンチを落とし、スリーパーも狙う。開始直後にピンチを迎えたランボーだったが、それ以降は試合を盛り返し、高野を攻め続けて勝利した。



▲立ったままフロントスリーパーを極めた小野島(右)

▼第6試合 インフィニティ(クラスB)トーナメント1回戦 フェザー級 5分2R
○小野島恒太(Conbat Workout Diamonds)
一本 1R1分39秒 ※フロントスリーパー
●ジョン・ウォンソク(韓国/TEAM M.A.D)

 1R、パンチで前に出るウォンソクに首相撲からヒザ蹴りを入れる小野島。距離が離れると右ストレート、左フックを当てて、テイクダウンを奪う。小野島は体を起こしてパンチ、一度はウォンソクに立ち上がられるものの、すぐにテイクダウンを奪う。そして小野島はウォンソクのタックルを切りながらフロントスリーパー! 立った状態のままウォンソクの首を絞り上げてタップを奪った。



▲公式結果はドローだったものの戸澤(左)が優勢ポイントで2回戦へ

▼第5試合 インフィニティ(クラスB)トーナメント1回戦 バンタム級 5分2R
△のぶ渡辺(roots)
判定0−0 ※三者とも19−19
△戸澤真澄美(GRABAKA)
※規定により戸澤が優勢ポイント3−0で2回戦進出

 1R、サウスポーの戸澤が距離を取りながら左ミドル。一気に組み付いてテイクダウンを奪う。しっかりと渡辺を寝かせてパンチを落とす戸澤。終了間際、渡辺が戸澤の体を蹴り離してタックル、グラウンドで上のポジションを取ってパンチを落とす。

 2R、戸澤が渡辺をテイクダウンし、バックを取ろうとするが、渡辺は正対して上のポジションを取る。

 渡辺は戸澤のガードポジションからの攻めをディフェンスしつつ、コツコツとパンチを落とす。戸澤がオモプラッタを狙ったところで試合終了となった。判定はどちらにも優劣がつかずドロー。

 しかしトーナメント規定による優勢ポイントでは3−0で戸澤となり、戸澤が2回戦進出となった。



▲何度もテイクダウンを奪ったヒート(上)が判定勝利

▼メインイベント(第8試合) フライ級 5分3R
○ヒートたけし(和術慧舟會船橋道場/世界同級9位)
判定3−0 ※30−27、30−29、30−28
●下川雄生(ドラゴンテイルジム)

 ここまで公式戦の戦績が6勝6敗1分の両者。勝ち星を先行させるのはどっちだ? 1R、サウスポーの下川がパンチから組み付いてテイクダウンを狙うが、ヒートがそれをディフェンス。逆に下川をテイクダウンしてラウンドを終える。

 2R、ここも下川がパンチから組み付くが、テイクダウンを奪うのはヒート。下川の三角絞めやアームロックをディフェンスしながらパンチを落とす。

 3R、下川が左ストレート右フックを当ててパンチで前に出るが、ヒートがグラウンドで上のポジションを取り、サイドポジションから鉄槌を落とす。何とか立ち上がった下川がパンチで反撃するが、ヒートが組み付いてそれを許さず。ヒートが判定勝利を収めた。



▲Theギロチン(上)がギロチンチョークで一本勝ち、会場を沸かせた

▼第4試合 ライト級 5分2R
○Theギロチン(パラエストラ仙台)※齋藤曜が改名
一本 2R4分28秒 ※フロントスリーパー
●竹内 稔(パラエストラ東京)

 この試合からリングネームを改名した“Theギロチン”(本名は齋藤曜)。1Rからテイクダウンを主体に優勢に試合を進めるTheギロチンは、試合時間が残り1分を切ったところでギロチンチョーク(フロントスリーパー)! これがガッチリと決まって竹内がタップ! 改名一発目の試合で見事にギロチンチョークを極めたTheギロチンは「これがTheギロチンだ!!!」と叫び、会場を沸かせた。


▼第3試合 68kg契約 5分2R
○田口公一(PUREBRED大宮)
判定3−0 ※20−18、20−19、20−18
●中山浩彰(パラエストラ広島)

▼第2試合 2012年度新人王決定トーナメント1回戦 ライト級 5分2R
○斎藤 裕(パラエストラ小岩)
KO 2R3分45秒
●吉田真也(パラエストラ福島)

▼第1試合 2012年度新人王決定トーナメント1回戦 フライ級 5分2R
○己吏人(きりひと/パラエストラ東京)
判定3−0 ※三者とも20−18
●牧ヶ谷 篤(和術慧舟會群馬支部)

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