1月29日(日)大阪・若獅子会館にて、MA日本キックボクシング連盟/KAKUMEIキックボクシング『KAKUMEI PURITY 〜王道〜』が開催された。
メインイベントでは、初代西日本ミドル級王者・吉重吉(よし・じゅうきち/契明ジム/MA日本ミドル級4位)がRYOTA(チーム小西)と対戦。吉がパンチ、ヒザ蹴りで合計4度のダウンを奪い快勝した。
セミファイナルでは、高橋直弘(契明ジム)と沖縄「かきだみし」から参戦の邦博(真樹ジム沖縄/MA日本スーパーバンタム級3位)が対戦。邦博は昨年10月のリアルディールで初の黒星を喫するまで、プロデビュー後9連勝していた沖縄の新鋭。続く11月の宮元啓介戦でも敗れており、今回が再起戦となった。試合では、邦博が右ミドル、右ロー、首相撲で終始ペースを掴んで判定勝利。
なお、今大会は昨年12月4日のKAKUMEIキックアマチュア大会出場後の帰宅途中に交通事故で亡くなった中川直人さん(契明ジム・20歳)への10カウントゴングを鳴らす追悼式も行われた。
追悼式直後に行われた新人王フライ級決勝戦では延長戦までもつれ込む熱戦となり、中川さんと同門のダイナモ☆プチが接戦を制し、フライ級新人王となった。
MA日本キックボクシング連盟/KAKUMEIキックボクシング
「KAKUMEI PURITY 〜王道〜」
2012年1月29日(日)大阪・若獅子会館
開場12:30 開始13:00
<全対戦カード>
▼メインイベント(第10試合) 74kg契約 ショーダウンマッチ 3分3R延長1R
○吉 重吉(よし・じゅうきち/契明ジム/初代西日本ミドル級王者・MA日本ミドル級4位)
KO 3R2分18秒 ※右ストレート
●RYOTA(チーム小西)
▼セミファイナル(第9試合) 56kg契約 ショーダウンマッチ 3分3R延長1R
○邦博(真樹ジム沖縄/MA日本スーパーバンタム級3位)
判定3−0 ※30−27、30−29、30−29
●SIDEN(契明ジム)※高橋直弘より改名
▼セミファイナル(第8試合) スーパーライト級 3分3R
○龍啓(国士会館)
KO 1R2分28秒 ※右フック
●大石智斗(無名塾/MA日本同級10位)
▼第7試合 2011年MA日本フライ級新人王トーナメント決勝戦 ショーダウンマッチ 3分3R延長1R
○ダイナモ☆プチ(契明ジム)
延長判定3−0(小林10−9、杉村10−9、尾藤10−9)
●SHOTA(直心会)
※本戦は1−1(30−30、29−30、30−29
※ダイナモ☆プチがフライ級新人王に
▼第6試合 エキシビジョンマッチ(勝敗なし) 女子 2分2R
−くみこぱとら(契明ジム・J-GIRLSバンタム級4位)
勝敗なし
−エミNFC(ナゴヤファイトクラブ)
▼第5試合 スーパーバンタム級 3分3R
○トカレフ・ミチオ(直心会)
TKO 3R1分26秒 ※ドクターストップ、顔面への膝蹴りによるカット
●RAIDEN(契明ジム)※雷電石川より改名
▼第4試合 69kg契約 3分3R
○近野剣心(Studio-K)
判定3−0 ※30−28、30−29、30−29
●櫻井 博(多田ジム)
▼第3試合 52.5kg契約 3分3R
○朝 森永(直心会)
判定3−0 ※30−29、30−28、30−28
●野平陽平(Studio-K)
▼第2試合 フェザー級 3分3R
○タイチャーン(VERSUS)
判定3−0 ※30−28、30−29、30−28
●SHO-JI(TEAM-KENNY)
▼第1試合 ライト級 3分3R
○久井淳平(多田ジム)
判定3−0 ※30−29、30−29、30−27
●だいちゃーん(直心会)
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