▲大塚隼人のヒジで切られ、TKO負けを喫しマウスピースを吐き出すソーンラム・ソー.ウドムソン
新日本キックボクシング協会
「SLEDGE HAMMER 3」
2012年2月19日(日)東京・ディファ有明
開場15:45 開始16:00
▲1R序盤からラッシュを仕掛け、リベンジに成功した大塚隼人(左)
▼メインイベント(第14試合) 日タイ国際戦 67.5kg契約 3分3R
○大塚隼人(ビクトリージム/日本ウェルター級2位)
TKO 2R19秒 ※ドクターストップ
●ソーンラム・ソー.ウドムソン(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者)
大塚とソーンラムは2010年11月ディファ有明大会で対戦し、ソーンラムが2RKO勝利。敗れた大塚はその後、2011年1月に渡辺健司と引き分けて以降は上位ランカーを次々と撃破し、現在日本ウェルター級2位となった。4連勝中と勢いに乗る大塚がリベンジなるか。
1R、ゴングと同時に仕掛けたのは大塚。「相手もガンガン前に出てくるので負けないように圧力をかけた」という大塚は一気に距離を詰めてパンチのラッシュ。
大塚の左フックを食らい、下がるソーンラム。右ボディーストレート、ヒジも交ぜて大塚がソーンラムを追い込む。ソーンラムはしっかりとブロック。ロープを背にするソーンラムは左ミドル、右ジャブで突き放し大塚の猛攻を耐えた。
2R、大塚は再びラッシュ! ソーンラムをコーナーに追い込むと右ヒジ! これでソーンラムは額をカットし、大塚がTKO勝利でリベンジに成功した。マイクを握った大塚は「今年は絶対にチャンピオンになります」と緑川創への王座挑戦をアピールしていた。
▼セミファイナル(第13試合) 54.5kg契約 3分3R
○飯島一成(治政館/日本バンタム級5位)
判定2−0 ※29−29、30−29、29−28
●越川大樹(市原ジム/元日本フライ級王者)
1R、左右のミドルを飛ばす越川。飯島は距離を取りながらチャンスと見れば一気にパンチラッシュで前に出る。越川の右ストレートがクリーンヒットし、飯島は大きくのけぞる。耐えた飯島は連打で前進すると、越川が首相撲の展開へ。
2R、手数を増す飯島。越川はミドルを返し、ヒジも交ぜる。越川は右ストレートをもらうもハイを返す。3Rも飯島の手数が上回る展開。越川は首相撲、ミドルで応戦するが僅差の判定で敗れた。
▼第12試合 日本ミドル級ランキング戦 3分3R
○ショーケン(山田ジム/同級3位)
TKO 2R1分41秒 ※レフェリーストップ
●青木克眞(トーエルジム/同級7位)
▼第11試合 58kg契約 3分3R
△古河タスク(トーエルジム/日本フェザー級4位)
ドロー 判定1−0 ※29−29、30−30、29−28
△TATSURO(ビクトリージム/日本ライト級9位)
▼第10試合 日本バンタム級ランキング戦 55kg契約 3分3R
△阿部泰彦(JMN/同級4位)
ドロー 判定1−1 ※30−29、28−29、30−30
△逸可(トーエルジム/同級8位)
▼第9試合 日本ライト級 3分3R
△トーマス中村(市原ジム/同級7位)
ドロー 判定0−0 ※三者とも30−30
△白木伸美(トーエルジム/日本フェザー級8位)
▼第8試合 日タイ国際戦 62kg契約 3分3R
△福岡直也(治政館)
ドロー 判定1−0 ※29−28、29−29、29−29
△モンコンデート・シットウウボン(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級7位)
▼第7試合 日タイ国際戦 68kg契約 3分3R
○スウィレック・ラジャサクレック(タイ)
判定3−0 ※30−28、30−29、30−28
●後藤綾亮(藤本/日本ウェルター級6位)
▼第6試合 日本フライ級 3分3R
○古田恭人(はまっこムエタイジム)
KO 3R23秒
●権 範天(治政館/同級2位)
▼第5試合 日本ライト級 3分3R
○春樹(横須賀太賀)
判定3−0 ※30−29、30−28、30−29
●石垣耕平(トーエル)
▼第4試合 59kg契約 3分2R
△出口 優(藤本)
ドロー 判定0−0 ※三者とも20−20
△三木雄亮(治政館)
▼第3試合 日本ウェルター級 3分2R
○斉木 雄(誠真)
TKO 2R1分59秒
●赤間和貴(B-FAMILY NEO)
▼第2試合 日本バンタム級 3分2R
○庄子高広(ビクトリー)
判定3−0 ※三者とも20−19
●勇磨(MA・マイウェイ)
▼第1試合 日本フェザー級 3分2R
○布施木将人(藤本)※デビュー戦
判定3−0 ※三者とも20−19
●MITSUKI(B-FAMILY NEO)
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