2月24日(金・現地時間)タイ・ルンピニースタジアムで開催された『スッグペッティンディー』に、梅野源治(PHOENIX)、森井洋介(藤原ジム)の2選手が出場した。
現ルンピニースーパーフェザー級7位の梅野は、同級8位ゴンナパー・シリモンコン(タイ)と対戦。ゴンナパーはムエカオ(ヒザ蹴りを得意とするタイプのこと)の選手で、組んでの接近戦ではムエタイの第一人者と言われている強豪。
試合の前半では、梅野のパンチが何度もゴンナパーを捕える。2Rになると梅野は額をカット。後半にはゴンナパーが得意のヒザ蹴りの攻防に持ち込み優位に立つ。梅野は互角に渡り合う場面もあったが、判定負けを喫した。
一方、森井はルンピニースタジアム認定フェザー級戦でファーミーチャイ・シップーター(タイ)と対戦。1、2Rと森井が的確なローとパンチで押す展開。3Rにはパンチでダウンを取ったものの、そこからファーミーチャイが猛反撃! 打ち合いとなり、森井がヒジでカットしてしまいそのままドクターストップ負けとなった。
「スッグペッティンディー」
2012年2月24日(金・現地時間)タイ・ルンピニースタジアム
<決定対戦カード>
▼ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級ランキング戦
○ゴンナパー・シリモンコン(タイ/同級8位)
判定3−0
●梅野源治(PHOENIX/同級7位、WPMF世界フェザー級王者、前WPMF日本スーパーバンタム級王者、M-1フェザー級王者)
▼ルンピニースタジアム認定フェザー級
○ファーミーチャイ・シップーター(タイ)
TKO
●森井洋介(藤原ジム/WPMF日本同級王者)
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