蹴拳プロモーション
「蹴拳X」
2012年3月4日(日)東京・大森ゴールドジム
開場17:00 開始17:30
▼メインイベント(第8試合) WPMF日本ルール 67kg契約 3分3R延長1R
○啓太(エス/WPMF日本ウェルター級8位)
判定3−0 ※30−29、30−29、30−28
●サックサヤーム・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックス)
1R、どっしりと構えるサックサヤームは、いきなり左ハイを打ち、前蹴りを追撃。啓太はこれをよけて左ハイを返す。啓太はプレッシャーをかけながらジリジリと前に出て距離を詰めていき右ロー。
サックサヤームはこれをかわして右ハイと右ミドル。ガードする啓太は右ローを打ってサックサヤームをロープへ詰めていく。
2R、先にサックサヤームが右ローを打つと、啓太も右ローを返す。更に啓太は右ミドルを追撃していき、ロープ際でパンチの打ち合いに。
その後、プレッシャーをかけていく。啓太はサックサヤームを後退させ、ロープに詰めて右ボディブローと右ストレートを打つ。サックサヤームは首相撲で応戦。単発ながらも右ロー、右ミドルを打っていくサックサヤームだが、下がる姿が目立つ。啓太は前に出ながら、距離を詰めて右ローを打っていく。
3R、前に出ながら右ローを打つ啓太。ここでもサックサヤームは下がってしまい、ロープを背にしてしまう。
啓太はワンツーから右ローを打つが、サックサヤームが首相撲を仕掛ける。啓太はジャブから右ローを打ちながら距離を詰めていく。サックサヤームは下がりながらも右前蹴りで応戦。残り1分に差し掛かった頃、啓太は右ローを連打!
有効打を稼ぎ続けた啓太が判定で勝利し、今年初のメインを白星で飾ることに成功した。
▼セミファイナル(第7試合) WPMF日本ルール ウェルター級 3分3R
○星野伸行(エス)
判定3−0 ※30−24、30−25、30−24)
●KEN山十(峯心会)
1R、ゴング直後に山十がローブローを打ってしまい、試合が一時中断。その後、山十はワンツーから左ミドルを、星野はワンツーから右ミドルと、同じような攻勢を取っていく。
2R、開始早々に、星野は前に出ながら大振りのパンチをブンブン振り回していき、このパンチがヒットして山十からダウンを奪う。その後、星野は山十をロープに詰めて大振りのパンチラッシュ!
ガードしながら、ロープから抜け出した山十は、再びローブローを打ってしまう。たまらず星野は前のめりに倒れこんでしまい、苦悶の表情を浮かべる。
2度のローブローを打った山十に減点1が課せられ、試合再開される。直後に、ローブローを受けたダメージを感じさせない、凄まじいパンチのラッシュからの右ハイ! いったん距離をとる星野は、ロープ際でバックブローからパンチのラッシュでダウンを奪う。
3R、大振りのパンチをブンブン振り回し、時折右ミドルを混ぜて前に出る星野。下がりながらも単発で右フックを返していく山十。ガードする星野は、右ボディストレート、右ストレートを打ちながら前に出る。更に右ハイをヒットさせ、直後に右ストレートもヒットさせたところで試合終了のゴング。
ダウンを奪い、手数で圧倒した星野が判定で文句なしの完勝を収めた。
▼第6試合 WPMF日本ルール フェザー級 3分3R
○津橋雅祥(エス)
TKO 2R2分30秒 ※左ロー→セコンドからタオル投入
●赤澤悠理(Kインター柏)
1R、上背で赤澤を上回る津橋は、長いリーチを活かして左ミドルと左ハイを打つ。赤澤は下がりながらも右ローを返す。津橋はゆっくりと前進しながら左ミドルをバンバン打っていき、主導権を握っていく。赤澤は回り込んで間合いを図るのみで、手が出せない状態が続く。
2R、左ミドルに加え、左ヒザも加えながら前進していく津橋。赤澤は下がりながらも右ローで応戦。ここでレフェリーがタイムストップをかけ、消極的な赤澤に警告を与える。
再開されると、津橋は左ミドルと左ローを打ち続けていく。赤澤は下がりながら回り込んでいく。津橋は左右ローを打ち分け、左ミドルにつなげていく。津橋のローをまともに受けた赤澤は効いているのか、反撃が出来ず後退してしまう。そして、ロープ際で津橋が左ローを打つと、赤澤は腰をガクンと落とす! そこへ津橋は左ローを打つと、赤澤が崩れ落ち、ダウンを奪う。
レフェリーがカウントを進めた直後に、セコンドからタオルが投入。TKOにより、津橋がデビュー以来3連勝を飾ると共に、連続KO勝利を3に伸ばした。
▼第5試合 WPMF日本ルール ウェルター級 3分3R
○大場直明(K&Kボクシングクラブ)
判定3−0 ※30−28、30−29、30−28
●宮下郁夫(躰術会館/真闘会)
▼第4試合 WPMF日本ルール スーパーバンタム級 3分3R
○渡辺優太(エイワスポーツ)
TKO 3R2分54秒 ※パンチ連打
●TANAKA.KMG(クラミツムエタイ)
▼第3試合 WPMF日本ルール スーパーバンタム級 3分3R
○藤田直希(エス)
TKO 2R0:33 ※セコンドからのタオル投入
●不動慧(翔拳道)
▼第2試合 WPMF日本ルール スーパーライト級 3分3R
○Masaki ラジャサクレック(ラジャサクレック)
KO 3R37秒 ※左ストレート
●島岡和樹(タイガー)
▼第1試合 WPMF日本ルール バンタム級 3分3R
○竹内将生(エイワスポーツ)
KO 1R2分35秒 ※右ストレート
●しゅんキング(STB JAPAN)
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