B-Family NEO
「Muay Thai WINDY Super Fight vol.11」
2012年3月18日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックス
開場15:45 開始16:00
▼メインイベント(第9試合)80kg級 3分3R
○OZAKI(チームラバーズ)
判定3−0 ※30−28、30−28、29−28
●宝山力(ほうざんりき/新宿ジム)
WINDYに定期参戦しているOZAKIが、自身初となるメインイベントに登場。OZAKIは立ち技のみならず、総合格闘技もこなすマルチファイターで「人に勝ち負けを決められるのは好きじゃない。白黒はっきりさせるならKO決着しかない」と宣言する“激闘系”ファイターだ。対する宝山力はRISE、REBELSなど様々な団体を渡り歩いている。
1R、左ミドルからパンチで突進するOZAKI。宝山力をロープまで詰めて左右の連打を打ち込む。2R、手数が減ったOZAKIはローを主体の攻撃に切り返るが、宝山力がそのローにパンチを合わせて前に出る。しかし3Rに入るとOZAKIが息を吹き返し、ノーガードのまま宝山力とパンチの打ち合い! 宝山力のパンチをもらうOZAKIだったが左ストレートを何発も叩き込み、宝山力の顔面が腫れあがる。OZAKIは最後まで宝山力とパンチで殴り合い、“激闘系”らしい試合で勝利を収めた。
▼セミファイナル(第8試合)68kg級 3分3R
○KOD門田正明(RISE GATE)
判定2−0 ※30−29、30−29、29−29
●KOJI(チームサムライ)
1Rから左右のフックを振り回して突進する門田。KOJIは前蹴りで門田を突き放し、門田のパンチにヒザ蹴りを合わせる。2Rも同じような展開が続くが、3Rに入ると疲れの見えるKOJIを門田がパンチとヒザ蹴りで圧倒。門田が判定勝利を収めた。
▼第7試合 62kg級 3分3R
○KING MASA(UACSキックボクシング)
KO 1R2分32秒 ※3ノックダウン
●友吾(チームサムライ)
いきなり右ハイキックからの連打でダウンを奪ったMASA。立ち上がった友吾に対してMASAはパンチと右ローのコンビネーションで攻め立て、右ローで2度のダウンを奪い勝利した。
▼第6試合 67kg級 3分3R
○中村アラビアジム(アラビアジム)
TKO 1R2分14秒 ※レフェリーストップ
●RYOTA(フリー)
すぐに組み付いて首相撲に持ち込む中村がRYOTAの体をコントロールして、的確にヒザ蹴りを入れる。そして首相撲の離れ際に右フック! これでRYOTAがダウンし、レフェリーが試合を止めた。
▼第5試合 スーパーウェルター級 3分3R
○安田史郎(ストライカー宇都宮)
TKO 1R1分30秒 ※レフェリーストップ
●赤間和貴(B-Family NEO)
安田が赤間の右ミドルをブロックして左ストレート! これで赤間を下がらせて一気にパンチの連打! 立て続けにダウンを奪い、レフェリーが試合を止めた。
▼第4試合 63kg級 3分3R
○ひとヤン(teamS.R.K)
TKO 1R2分34秒 ※レフェリーストップ
●SABU(フリー)
ひとヤンがインロー、左ミドル。SABUを首相撲に捕まえてヒザ蹴りを連打する。これをSABUがもらい続けたため、レフェリーが試合を止めた。
▼第3試合 55kg級 3分3R
○山浦俊一(B-Family NEO)
TKO 2R2分11秒 ※レフェリーストップ
●田中信一(新宿ジム)
サウスポーの田中に対して山浦は前蹴りで距離を取り、首相撲からヒザ蹴りを入れる。そして2Rに山浦が右ミドルを的確に当てて、そこから右ハイキック! これで田中がバッタリと倒れて、レフェリーが試合を止めた。
▼第2試合 55kg級 3分3R
△高橋茂章(KIX)
判定1−0 ※29−28、29−29、29−29
△MITSUKI(B-Family NEO)
1Rはお互いにローとミドルを蹴り合う展開が続き、2Rに高橋が左ミドルと右ローを当て、MITAUKIが右ストレートを返す。3R、高橋が左フックと右ローで前に出るが、MITSUKIも右ストレートから打ち合う。試合はドローに終わった。
▼第1試合 67kg級 3分3R
○RYOJI(B-Family NEO)
判定3−0 ※30−28、30−29、30−27
●EXIT(TEIBELATE)
RYOJIがガードを高く上げてEXITの前足に左右のローを蹴る。EXITはそれを受けながらパンチで前に出てバックキックなどの大技につなげるが、クリーンヒットはない。3Rを通じて打撃のヒット数で上回ったRYOJIが勝利した。
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