MA日本キックボクシング連盟
「FIGHTERS GATE-11 〜夢の扉を開け〜」
2012年4月29日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックス
開場16:15 開始16:30
▼メインイベント(第7試合) スーパーフェザー級ランキング戦 3分5R
○テープジュン・サイチャーン(真樹ジムAICHI/UKFインターナショナル&日本フェザー級王者、同級2位)
判定3−0 ※三者とも48−47
●佐藤 琉(JMC横浜/同級6位)
テープジュンは昨年7月に十二林稔とUKFインターナショナルフェザー級王座を懸けて対戦し勝利。UKF日本タイトルと併せ、二冠王となった。今回はフェザー級からスーパーフェザー級に階級を上げて初の試合となる。
対する佐藤は、戦績7勝のうち6KOと高いKO率を誇るハードパンチャー。現在3連敗を喫しており、この一戦に復活を懸ける。
1R、右ロー、前蹴りの佐藤。テープジュンも右ローを出し距離を探る。プレッシャーをかける佐藤に、テープジュンは左ジャブを合わせる。終了間際に佐藤は首相撲からヒジ。
2R、テープジュンは伸びる左ジャブ。右ストレートの追撃をクリーンヒットさせダウンを奪う!
立ち上がる佐藤は左右フックで反撃。さらにヒジで追う。テープジュンもヒジで応戦。
3R、テープジュンがヒジ、バックブロー、ボディストレート。佐藤はパンチで前進するが決定的な場面はない。ここまでの判定は30−27、30−27、30−28とアナウンスされ、テープジュンが有利。
4R、テープジュンは左ジャブを基点とし、ロー、フックにつなげる。テープジュンは左フックをクリーンヒットさせるも、負けじと佐藤は左右フック、前蹴り。
5R、プレッシャーをかけ、手数を増やしていく佐藤。左フック、ヒジでテープジュンは右目じりをカットしてしまう。ドクターチェックの後に再開。勢いを増す佐藤に対し、「右目が全く見えていなかった」テープジュンは下がってしまう。追う佐藤が上段後ろ廻し蹴り! これがテープジュンのテンプルをとらえ、ダウン! 5R終了と同時にダウンを奪った佐藤だったが、僅差の判定でテープジュンが勝利。
マイクを握ったテープジュンは「今月いっぱいで真樹ジムAICHIを退職して、キックをもっと広めるために東京でジム(真樹ジム東京(仮))を開きます。今まで僕をここまで育ててくれた實方秀夫(じつかた・ひでお)会長ありがとうございました!」とあいさつした。
▼セミファイナル(第6試合) 72kg契約 交流戦 3分3R
△馬場 仁(JMC横浜)
ドロー 判定1−0 ※30−29、29−29、30−30
△ビックマン片岡(NJKF・VERTEX)
NJKFとの交流戦三番勝負の最終試合。ここまでの結果は1勝1敗とイーブンだ。1Rからプレッシャーをかける片岡は右ローをこつこつと当てる。馬場も右ロー、フック。
2Rには、片岡がヒジも交ぜてパンチにつなぐ。馬場は右ローを当てて徐々にダメージを与える。馬場がパンチで出ると、片岡は前蹴りで突き放す。3Rもお互いにアグレッシブに攻めるも、決定的な場面はなくドローに終わった。
▼第5試合 スーパーバンタム級交流戦 3分3R ※ヒジなし
○大澤亨之(KINGBEE)
判定3−0 ※29−28、29−28、30−28
●RED健太(NJKF・VERTEX)
▼第4試合 58kg契約 交流戦 3分3R ※ヒジなし
○MOMOTARO(NJKF・OGUNI)
判定3−0 ※29−28、30−28、30−29
●山本 寛(相模原)
▼第3試合 2012MA日本ライト級新人王トーナメント1回戦 2分3R延長1R
○横田 健(習志野)
判定3−0 ※三者とも30−28
●大月慎也(土浦)※デビュー戦
▼第2試合 2012MA日本フェザー級新人王トーナメント1回戦 2分3R延長1R
○夜桜竜次(HIMI)※デビュー戦
延長判定3−0 ※三者とも10−9
●カン太郎(真樹ジムAICHI)
※本戦は28−27、28−28、29−29
▼第1試合 2012MA日本バンタム級新人王トーナメント1回戦 2分3R延長1R
○知花・デビット(ワイルドシーサー群馬)※デビュー戦
KO 2R1分9秒
●猿人NAOTO(HOSOKAWA)
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