5月27日(日)東京・大森のゴールドジムサウス東京アネックスにて、『THE SUPER KICKBOXING M-148〜TNT 2ND〜』が開催された。
メインイベントでは、ウェルター級3位・虎宇輝(こうき/Y’ZD GYM)が、韓国のセオ・ジュン・ハンと対戦する。虎宇輝は3月大会にて総合格闘技でチャンピオンになった経験もあるクイントン・アレンサ(南アフリカ)から判定勝ち。この勝利でAPKFウェルター級チャンピオンへの挑戦権を獲得している。対するセオは、韓国GSYNムエタイ協会ウェルター級2位、2011年度韓国ムエタイウェルター級新人王の肩書きを持つ。試合では2Rに2回のダウンを奪った虎宇輝が大差の判定で勝利した。
セミファイナルでは、APKFの宇野晋之佑(Y’ZD GYM)が交流戦でプロキック・ウェルター級チャンピオンのKOJI(雄士塾)を1Rカットによる出血TKOで勝利。この日はKOJIを含めプロキック勢は3名が出場したがいずれも敗退、次回参戦に期待したい。
次回APKFは6月3日(日)同所にて開催。メインでAPKFライト級王者・稲葉竜太(TeamOJ) vsコン・ゲンチャイ(タイ)の一戦のほか、トースナー・ノンタチャイ(タイ)、SATOSHI(MTOONG)の選手が予定されている。
Y’ZD GYM/APKF
「THE SUPER KICKBOXING M-148〜TNT 2ND〜」
2012年5月27日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックス
開場15:30 開始16:00
<全試合結果>
▼メインイベント(第8試合) 日・韓国際戦 ウェルター級 3分5R
○虎宇輝(こうき/Y’ZD GYM/同級3位)
判定3−0 ※三者とも50−46
●セオ・ジュン・ハン(韓国/FEARLESS GYM/韓国GSYNムエタイ協会同級2位、2011年度韓国ムエタイ同級新人王)
▼セミファイナル(第7試合) ウェルター級 3分3R
○宇野晋之佑(Y’ZD GYM)
TKO 1R1分27秒
●KOJI(日本プロキックボクシング連盟・雄士塾)
▼第6試合 ライト級 3分3R
○後藤眞暢(Team Liquid FIST)
KO 1R1分57秒
●HIRO(日本プロキックボクシング連盟・千葉ジム)
※後藤がウエイトオーバーのためにグローブハンデ
▼第5試合 ライト級 3分3R
○朴 正勝(TeamOJ)
判定2−0 ※29−28、28−27、29−29
●土屋 忍(Y’ZD GYM)
※土屋がウエイトオーバーのために減点1、グローブハンデ
▼第4試合 ウェルター級 3分3R
○談 敏棋(Y’ZD GYM)※デビュー戦
判定2−0 ※30−29、29−28、30−30
●信田和則(日本プロキックボクシング連盟・千葉ジム)※デビュー戦
▼第3試合 フェザー級 3分3R ※ヒジなし
○若林悠介(エスジム)※デビュー戦
判定2−1 ※30−28、29−28、29−30
●山崎竜典(ウィラサクレックフェアテックス)※デビュー戦
▼第2試合 フライ級 3分3R ※ヒジなし
△坂元浩一(K-CIRCLE) ※デビュー戦
ドロー 判定1−0 ※29−29、28−28、30−29
△鈴木拓馬(エスジム)
▼第1試合 50kg契約 2分3R ※ヒジなし
○岩波悠弥(橋本道場/藤原敏男杯-45kg優勝)
判定3−0 ※三者とも30−29
●熊井亮介(Y’ZD GYM/APKFジュニア50kg級UKF48kg級王者)
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