6月3日(日)山梨・日本航空学園J−シップホールにて、MA日本キックボクシング連盟認定・山梨県キックボクシング協会『〜KICK BOXING 戦闘甲斐士10〜』が開催された。
セミファイナルでは、K-1甲子園2011東日本優勝者の木村ミノル(タナベジム)が、MA日本スーパーライト級6位・和真(早川ジム)と対戦。木村はプロデビュー後、豪腕パンチを武器に8戦7勝(6KO)1分と負けなし。現在、MA日本ライト級3位にランキング入りしており、今回一階級上のスーパーライト級初戦を迎える。
試合では、実力者の和真を1Rから強打で追い込み、硬いガードと蹴りの隙をついて2Rにダウンを奪ったが詰め切れず。課題は残ったが文句なしの判定勝ちを収め、このクラスで上を狙う力を地元ファンに十分示したといえるだろう。
メインイベントには山梨期待の新星RYOTA(マイウェイジム)が登場。昨年10月の同協会主催興行と同じく、NJKFランカー・琢磨(NJKF・東京町田金子)と対戦。両者は3Rフルに戦い両者一歩も譲らずドローに。延長戦もRYOTAの蹴りと琢磨の的確なパンチでほぼ互角の展開で進み、「ラスト10秒」というセコンドの声に合わせてRYOTAが必死の攻勢をかけ、辛うじて地元メインを飾った。
MA日本キックボクシング連盟/山梨県キックボクシング協会
「〜KICK BOXING 戦闘甲斐士10〜」
2012年6月3日(日)山梨・日本航空学園J−シップホール
開場11:00 開始15:30 ※アマチュアは11:15〜
<全試合結果>
▼メインイベント(第10試合) スーパーフェザー級 59kg契約 山梨vs東京 ショーダウンマッチ 3分3R延長1R
○RYOTA(マイウェイジム/同級4位)
延長判定2−1
●琢磨(NJKF・東京町田金子ジム/NJKFフェザー級7位)
▼セミファイナル(第9試合) スーパーライト級ショーダウンマッチ 山梨vs愛知 3分3R延長1R
○木村ミノル(タナベジム/K-1甲子園2011東日本優勝、MA日本ライト級3位)
判定3−0
●和真(早川ジム/同級6位)
▼第8試合 フェザー級ショーダウンマッチ 山梨vs茨城 3分3R延長1R
○葵拳士郎(マイウェイジム/同級10位)
判定3−0
●清水克彦(DANGER/同級9位)
▼第7試合 ウェルター級 山梨vs埼玉 3分3R
△JunDa雷音(NJKF・E.S.G)
ドロー 判定1−0
△中村直文(ダイケンジム)
※JunDa雷音は1Rパンチでダウン1
▼第6試合 スーパーバンタム級 山梨vs宮城 3分3R
○EIJI(マイウェイジム/元MA日本バンタム級6位)
KO 1R1分34秒
●MASAHIRO(PCK連闘会/2012MAバンタム級新人王)
※MASAHIROはパンチでダウン1
▼第5試合 スーパーフェザー級 山梨vs埼玉 2分3R
△塚原 圭(ダイケンジム)
ドロー 判定1−0
△小林 慶(KingBee)
▼第4試合 65.0kg契約 山梨vs宮城 2分3R
○清十狼(PCK連闘会)
判定3−0
●森 直樹(ダイケンジム)
※1R、森はパンチでダウン1
▼第3試合 MA日本新人王トーナメントライト級1回戦 2分3R延長1R
○サンドバッグ秋山(菅原道場)
判定3−0
●大地(渡辺ジム)
※3R、大地はパンチでダウン1
▼第2試合 MA日本新人王トーナメントフェザー級2回戦 2分3R延長1R
○竜誠(ダイケンジム)
判定3−0
●夜桜竜次(HIMI)
※1R、夜桜はパンチでダウン1
▼第1試合 MA日本新人王トーナメントバンタム級2回戦 2分3R延長1R
○祐☆トーン・エー(真樹ジムAICHI)
KO 2R40秒
●勇磨(マイウェイジム)
※勇磨はパンチでダウン1→KO
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