MA日本キックボクシング連盟
「BREAK-28 〜DIAMOND〜」
2012年8月26日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックス
▲武田一也(左)が右ハイキックでマキ・パヤック(右)をKOした
▼メインイベント(第8試合) 70kg契約 日タイ国際戦 3分5R
○武田一也(JMC横浜/MA日本スーパーウェルター級王者)
KO 3R2分9秒 ※右ハイキック
●マキ・パヤック(タイ/真樹ジムAICHI/元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級4位、元ヨーロッパ・ウェルター級王者)
2011年3月に初代MA日本スーパーウェルター級タイトルを獲得した武田は、今年1月に初防衛に成功し現在3連勝中。対するパヤックは116戦90勝(15KO)26敗の戦績を持つ38歳。元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級4位、元ヨーロッパ・ウェルター級王者という肩書きを持つ。武田はムエタイ戦士を撃破し、4連勝なるか。
1R、パヤックは両腕を下げた状態でワンツー、左ハイ。武田が右ミドル、ワンツーでガンガン圧力をかけて前に出るが、パヤックは余裕の表情でひょいひょいとかわしつつパンチを返す。
パヤックが回転ヒジを見せると場内は沸く。パヤックは強烈なパンチをクリーンヒットさせるが、武田は構わず前に出続ける。パヤックをコーナーに追い詰めた武田は右ハイ。打ち合いの中、武田は右ロー。
2R、変わらず武田がプレッシャーをかける展開。下がり続けるパヤックに対し、武田は右ミドル、右ハイ。パヤックは疲れからか手数は少なくなり、武田の一方的な展開となる。追い込まれながらもパヤックは左ミドル、左ハイを返す。
3R、武田は右ミドル、テンカオ、ボディブローとパヤックのボディ狙い。右ミドルから前蹴りにつなげ、パヤックはボディを削られる。パヤックも左ミドルを返すが、武田の前進は止まらない。
コーナーに追い込んだ武田が右ハイをクリーンヒット! バッタリと倒れたパヤックは立ち上がることが出来ず、武田が豪快KO勝利を収めた。
▲激しい打ち合いを展開した和真(左)とブラック・ドラゴン(右)の一戦はドローに
▼セミファイナル(第7試合) スーパーライト級 3分3R
△和真(早川/MA日本スーパーライト級5位)
ドロー ※判定1−0 ※29−28、28−28、28−28
△ブラック・ドラゴン(アメリカ/士魂村上塾)
和真とブラックともにK-1甲子園2011東日本優勝者の木村ミノルに敗れて以来の試合となり、再起をこの一戦にかける。
1R、思い切りのいいパンチで飛び込むブラック。冷静にこれをさばいた和真は首相撲へ。距離をとると上下に散らすコンビネーションでブラックを追い込む。一気にパンチの連打を仕掛けると、ブラックはダウン! 立ち上がるブラックを追い込んだが仕留めきれない。
2R、重みのあるパンチで突進するブラックに、和真が右ロー。勢いに押され気味の和真だが、的確にパンチを返していく。3Rには、ブラックの左ストレート、右ヒジが炸裂! ブラックのKO狙いの圧力の前に、和真は失速し追い込まれていく。ブラックの猛烈な逆襲の前に、和真は押されっ放し。これが大きく判定に響き、ポイントで追いつかれてしまった和真はドローに終わった。
▼第6試合 スーパーフェザー級 交流戦 3分3R
○葵拳士郎(マイウェイ/MA日本フェザー級10位)
TKO 3R2分37秒
●冨田健祐(真樹ジムAICHI/MA日本スーパーフェザー級6位)
▼第5試合 ライト級 交流戦 3分3R
△渡久山佑太(平井)
ドロー 判定1−0 ※30−29、29−29、30−30
△AK2(ワイルドシーサー群馬/MA日本ライト級10位)
▼第4試合 スーパーウェルター級 3分3R
○馬場 仁(JMC横浜)
判定3−0 ※30−28、30−29、30−28
●キングジョー(PCK連闘会)
▼第3試合 55kg契約 交流戦 3分3R
○大澤亨之(KING BEE)
KO 1R1分30秒
●小山悠汰(チームSK)
▼第2試合 ウェルター級 交流戦 3分3R
○秀雄(平井)
判定3−0 ※三者とも30−28
●アニキ(PCK連闘会)
▼第1試合 52.5kg契約 3分3R
○勇磨(マイウェイ)
KO 1R2分52秒
●猿人NAOTO(HOSOKAWA)
▼アマチュア第4試合 第2代MAJr42kg級王座決定戦 1分30秒3R延長1R
○長東勇樹(橋本道場/MAJr42kg級2位)
判定3−0 ※30−29、30−28、30−29
●西京佑馬(谷山/MAJr42kg級1位)
※長東が第2代王者に
▼アマチュア第3試合 第4代MAJr37kg級王座決定戦 1分30秒3R延長1R
○甘中雄大(橋本道場/MAJr37kg級1位)
判定3−0 ※三者とも30−26
●吉田黎斗(スター園部道場/MAJr37kg級2位)
※甘中が第4代王者に
▼アマチュア第2試合 第4代MAJr32kg級王座決定戦 1分30秒3R延長1R
○清水竜生(橋本道場/MAJr32kg級1位)
判定3−0 ※30−29、30−28、30−28
●中島将吾(尚武会/MAJr32kg級2位)
※清水が第4代王者に
▼アマチュア第1試合 MAJr28kg級タイトルマッチ 1分30秒3R
○田丸 辰(平井/MAJr28kg級1位/挑戦者)
判定3−0 ※30−29、30−29、30−28
●奥脇竜哉(はまっこムエタイ/王者)
※田丸が第3代王者に、奥脇は初防衛に失敗
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