サステイン
「プロフェッショナル修斗公式戦 2012年 第10戦
〜東日本大震災復興支援チャリティ〜」
2012年9月30日(日)東京・後楽園ホール
開場17:30 開始18:00
▲高木健太(下)をマウントパンチで追い込む田村ヒビキ(上)
▼第6試合 ミドル級 5分3R
○田村ヒビキ(パラエストラ大阪)
判定3-0 ※30-28、29-28、29-28
●高木健太(PUREBRED川口REDIPS)
高木は2009年6月に修斗でプロデビュー。2勝1敗の成績を残して修斗のリングに別れを告げ、DEEP、CAGE FORCE、SRC(戦極)など様々な団体に参戦。今回、約3年ぶりの古巣のリングでさらに進化した姿を披露する事は出来るのか? 対戦相手はミドル級転向初戦で湯浅“ウェッサイ”友和を相手に盤石の強さを見せつけ、ミドル級適正をアピールした田村。今後のミドル級戦線を占う一戦となった。
1R、両者サウスポースタイルから高木が右ロー、田村も左ローを返す。田村が組むと高木は首相撲からのヒザ蹴り。高木の左フックに田村が組み付く。離れると高木がバックブロー。高木が後ろ蹴りを放ったところで初回が終了した。
2R、左右のフックで前へ出る高木に田村が組み付き、バックを奪う。アームロックを取る高木に田村はコーナーやロープに押し付けてヒザ蹴り。ブレイク後、田村がタックルで突っ込んでいき、喬木をコーナーへ押し込む。
田村は顔面にフックを放つがテイクダウンは奪えなかった。
3R、高木は左フックから左ロー、飛びヒザ蹴り。組むと田村もヒザ蹴りを突き刺す。長い時間四つ組みの展開が続いたが、残り時間45秒で田村がテイクダウンに成功! マウントを奪い、パンチを落とす。高木も下からアキレス腱固めで反撃した。最終ラウンドの攻勢が大きく響き、田村が判定勝ちを収めた。
▲阿部裕幸(右)を左フックでKOした大澤茂樹(左)
▼第5試合 ライト級 5分3R
○大澤茂樹(無所属)
KO 1R4分12秒 ※左フック
●阿部裕幸(AACC)
1999年にデビューした大ベテランの阿部が、2007年2月17日のリオン武戦以来、実に5年7カ月ぶりの修斗参戦。阿部は修斗のみならず、K-1、PRIDE、DEEP、キックボクシング、シュートボクシング、さらには海外の格闘技イベントなど幅広く活躍してきた選手。修斗世界ライト級王座やKOTCフェザー級王座などのタイトルマッチも経験している。
対する大澤は2003&2004インターハイ優勝、2008世界学生選手権優勝などレスリングで大活躍し、2009年に総合格闘家としてデビュー。新人王トーナメントの『戦極G!杯』で優勝した。
阿部もレスリングをベースに持ち、レスリングから総合に転向して成功した選手のパイオニア的存在。両者とも打撃を主体とした戦い方をするが、レスリング技術対決が見ものとなるか?
1R、阿部はなんと両手をだらりと下げたノーガードの体勢。場内がどっと沸く。大澤も警戒して見合いになるが、阿部がパンチを出すと大澤も打ち返す。阿部の前蹴りに大澤は左フック。パンチをもらっても阿部はガードを上げず、仁王立ち。大澤はボディを叩いていく。
大澤はボディを見ながらボディ、顔面とパンチを散らし、阿部はそこへパンチを合わせにいく。しかし、大澤が左フックを放つとモロに顔面にヒット! 阿部はもんどりうって倒れ、大澤のKO勝ちとなった。
▼第4試合 インフィニティトーナメント2012 バンタム級準決勝 5分2R
○戸澤真澄美(GRABAKA)
判定3-0 ※20-19、20-18、20-19
●ランボー宏補(パラエストラ千葉/2010バンタム級新人王)
※戸澤が決勝戦へ進出
▼第3試合 バンタム級 5分2R
○阿部マサトシ(AACC)
KO 1R4分37秒 ※グラウンドパンチ連打
●斉藤健史(K’zFACTORY厚木)
▼第2試合 2012年度新人王決定トーナメント準決勝ウェルター級 5分2R
○榊 真嗣(KRAZY BEE)
判定3−0 ※三者とも20−18
●小西謙太(KING GYM)
※榊が決勝戦へ進出
▼第1試合 2012年度新人王決定トーナメント準決勝ライト級 5分2R
○ユータ&ロック(秋本道場JungleJunction)
判定3−0 ※20−19、20−18、20−18
●斉藤 裕(パラエストラ小岩)
※ユータが決勝戦へ進出
★メインイベント(山上幹臣vs猿丸ジュンジ)、セミファイナル(石渡伸太郎vs宇野薫)の試合結果はこちら
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