▲グラウンドで持ち味を出した両者が熱戦を展開。結果は引き分けとなった(下になっているのがTheギロチン)
ガッツマンプロモーション
「プロフェッショナル修斗公式戦 SHOOTING DISCO 19 〜REBORN〜」
2012年10月7日(日)東京・新宿FACE
▼第10試合 ライト級 5分3R
△Theギロチン(和術慧舟會トイカツ道場)
判定0-1 ※29-29、29-29、28-29
△鷹島大樹(GUTSMAN)
1R、ギロチンがコーナー際での差し合いから、リフトアップしてテイクダウン。立ち上がる鷹島だが、ギロチンはバックに回り、再びリフトアップから豪快にテイクダウン。バックからチョークを狙う。
鷹島は立ち上がって逃れるが、ギロチンは差し合いから、コーナー際で代名詞のギロチンチョーク(フロントチョーク)! これがガッチリ極まるが、ゴング。鷹島はゴングに救われた形となった。
2R、先に仕掛けていったのは鷹島。コーナーに押し込むと、半身の体勢から右小外刈りでテイクダウン。パウンドを落としていく。ギロチンは立ち上がって逃れようとするが、鷹島はバックから腕に絡み、アームバーを狙う。
ギロチンはリフトアップして腕を外すと、パンチを落としながらバックに組み付く。ギロチンはテイクダウンして上になるが、鷹島は下から再びアームバーを狙う。ギロチンがこれを外し、バックに回ったところでラウンドが終了した。
3R、コーナーポスト際の差し合いから左大外刈りで鷹島がテイクダウン。袈裟の体勢からパウンドに行くが、ギロチンがひっくり返す。両足で鷹島の首を固めていくが、鷹島がしのぎ、スタンドへ。
ギロチンは差し合いからテイクダウンすると、アームバーを狙いながらマウントポジションに。上になろうとする鷹島だが、ギロチンは切り返してギロチンチョークを狙っていく。これはやや浅く、鷹島がロックを外して上のポジションを奪取。鷹島はパウンドを落としていく。ここでギロチンは再度のギロチンチョーク! しかし、またしてもゴングとなり、試合終了。
判定は0-1でドロー。鷹島は4連勝を逃した。白熱した寝技の攻防を繰り広げた両者に対して、会場からは惜しみない拍手が送られた。
▲一進一退の攻防となった試合はドロー。試合後、両者は無念の表情を浮かべた(上が塙)
▼第11試合 メインイベント バンタム級 5分3R
△塙 真一(はなわ・しんいち/パラエストラ小岩)
判定1-1 ※28-29、30-29、29-29
△細井鷹飛呂(パラエストラ松戸)
1R、両者パンチ、ロー、ハイの交換から、細井がバランスを崩したところを塙が上になる。細井は下からパンチを出しながら三角絞めを狙うも、塙はリフトアップし、ジャイアントスイングのように数回転してからマットに叩きつける!
塙はガードポジションの細井にパンチを落としていく。立ち上がった細井だが、コーナーに押し込んだところを塙が切り返して、再度テイクダウン。塙がパンチを落とし、1R終了。
2R、塙がコーナーに押し込んでいくが、差し合いを制した細井がテイクダウン。パンチを落としていく。細井が立ち上がって、スタンドになり、塙は右ハイキックから右ストレートを当てる。差し合いからコーナー際で塙がタックルでテイクダウンし、ラウンド終了。
3R、差し合いから、塙が胴タックルでテイクダウン。コーナーポストに押し込んでパンチを落としていく。下から足で蹴り、距離を取ろうとする細井に対して、塙は時折立ちながら、パンチを当てていく。塙はスタンドから再び組み付き、パンチを出していくが、ここで細井が起死回生のフロントチョーク! 渾身の力で絞め上げる。塙が外し、ゴング。
判定は1-1でドロー。判定結果を聞いた瞬間、リング上に仰向けになり、泣き崩れた鷹島。一方の塙も無念の表情を見せた。
▲西岡攻児(上)がグラウンドでフォアマンを圧倒。3-0の判定勝利を収めた
▼第9試合 ウェルター級 5分3R
○西岡攻児(MASTER JAPAN)
判定3-0 ※20-17、20-18、20-17
●フォアマン(和術慧舟會東京道場)
全ラウンド、西岡がテイクダウンから寝技でフォアマンを固めて、終始上のポジションをキープ。パンチを落とし続け、完勝を飾った。フォアマンは西岡のトップキープを返せなかった。
▼第8試合 フライ級 5分3R
○阿藤リトル(GUTSMAN)
判定2-1 ※29-28、29-30、28-29
●澤田健壱(パラエストラ東京)
▼第7試合 ライト級 5分2R
△河野啓太(GUTSMAN)
判定1-0 ※20-19、19-19、19-19
△稲葉 聡(秋本道場JUNGLEJUNCTION)
▼第6試合 ウェルター級 5分2R
○阿部右京(総合格闘技道場STF)
判定3-0 ※20-18、20-19、20-18
●伊関泰二郎(GUTSMAN)
▼第5試合 バンタム級 5分2R
△井島裕彰(GUTSMAN)
判定0-1 ※19-19、19-20、19-19
△石神保貴(和術慧舟會東京道場)
▼第4試合 バンタム級 5分2R
○六本木洋(総合格闘技道場STF)
TKO 2R20秒 ※右膝負傷によりタオル投入
●HAMAJI(clube de jiujitsu)
▼第3試合 フェザー級 5分2R
○合島大樹(GUTSMAN)
一本 1R3分7秒 ※肩固め
●御剣おかぱー(総斗會三村道場)
▼第2試合 フライ級 5分2R
○昼間“ディオブランドー”樹(PUREBRED大宮)
判定2-0 ※19-19、20-19、20-19
●鍋島 潤(和術慧舟會RJW)
▼第1試合 フライ級 5分2R
○友澤貴仁(AACC)
判定2-0 ※20-19、20-18 19-19
●奥村修一郎(総合格闘技道場STF)
|