2009年2月1日(日)東京・ディファ有明で行われるパンクラス『PANCRASE 2009
CHANGING TOUR』で江泉卓哉と対戦する二之宮。五味隆典似のビジュアルから“湘南のゴミ”と呼ばれ、主戦場のZSTでは名勝負を連発。勝っても負けても記憶に残るような熱い試合を繰り広げている。おそらく格闘技サイトでは初となる今回のインタビューで“湘南のゴミ”の素顔に迫った。
二之宮徳昭(にのみや・とくあき)
小学生から柔道を始め、高校卒業後、X-ONE GYM湘南に入門。
アマチュア修斗などで実績を積み、2005年にジェネシスバウトでZSTデビュー。
その後はZST、SWAT!で試合を続け、昨年はパンクラス、SBにも参戦した。
五味隆典似のビジュアルでZSTでついたニックネームは“湘南のゴミ”
身長164cm、体重61kg
X-ONE GYM湘南/チームZST所属 |
■異種格闘技的な思考を持っていた柔道時代
――まずはプロフィール的なことからお聞きしたいんですが、二之宮選手が格闘技を始めたきっかけは何だったんですか?
「小学校3年生の時に父親の影響で柔道を始めたのが最初です。ただ僕は柔道をやっていた頃から、もし柔道家がプロボクサーやキックボクサーと戦ったら、どうやってあの打撃に対処すればいんだろうと思ってたんですよね(笑)」
――総合を始める前から異種格闘技戦を意識していたんですか!
「初めてK-1を見た時に、この人たちはあんなに早いパンチをどうやって避けてるんだろうと思ったり、当時はプロレスも好きだったんですが、小川直也選手や村上一成選手のような格闘技系のプロレスラーが好きでしたね。それで中学生の時にはPRIDEや総合格闘技の試合も見るようになりました」
――柔道はいつまで続けていたんですか?
「高校を卒業するまでです。自分は高校2年生まで大した実績はなかったんです。でも高校3年生の時に神奈川の大会でベスト16くらいまで行くことが出来たんです。
そこで勝っていれば柔道で大学推薦の話もあったんですが、その試合で負けてしまって。それをきっかけに柔道の道は諦めて、就職することになりました」
――そこからどういう経緯で総合格闘技を始めたんですか?
「高校卒業して就職したところが鎌倉だったんですね。それでちょうど自分の家から通勤途中にあったX-ONE
GYM湘南に入門することになりました。最初に総合を教わったのは正城(ユウキ)さんで、勝村(周一朗)さんがX-ONEに指導に来るようになって、練習を見てもらうようになりました」
二之宮徳昭インタビュー内容
■異種格闘技的な思考を持っていた柔道時代
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■モットーは常に全力ファイト!「練習でもフラフラになるまでやります」
■“湘南のゴミ”の誕生秘話、「五味選手と話したことはないんですけど…」 |
|
|