2009年2月20日(金)東京・後楽園ホールで開催されるDEEP事務局『DEEP 40 IMPACT』で、石川真(フリー)を相手に東京では約1年ぶりの試合を戦う長谷川。昨年は池本誠知にベルトを奪われ、海外での試合を転々とするなど、なかなか日本で活躍する機会がなかった。練習仲間である青木真也、北岡悟、今成正和らが大舞台に飛び出していく中、長谷川も彼らに続くことが出来るか?
長谷川秀彦(はせがわ・ひでひこ)
1978年7月13日、兵庫県加古川市出身 柔道とサンボをバックボーンに持ち、2002年には全日本サンボ選手権で優勝。 2002年7月6日、TRIALにてプロデビュー。 パンクラスでは大石幸史、門馬秀貴に勝利。 ウェルター級王座決定トーナメントでは北岡悟とも対戦する。 2005年からはDEEPに主戦場を移し、帯谷信弘、池本誠知と対戦。 2007年2月16日、中尾受太郎に判定勝ちし、第2代ウェルター級王者となる。 2007年10月9日、現在UFCで活躍するキム・ドンヒョンと引き分け初防衛。 2007年12月31日、やれんのか!に参戦し、桜井“マッハ”速人と対戦する。 2008年7月27日、過去に対戦した池本に敗れて、2度目の防衛に失敗した。 身長175cm、体重82kg プロ戦績:15勝11敗5分 DEEP戦績:5勝4敗3分 SKアブソリュート所属
| ■初代タイガーマスクの指導で打撃技術がアップ ――2009年一発目の試合で石川真選手との対戦が決まりました。石川選手に対してはどんな印象を持っていますか? 「修斗で試合をしていた頃は全く試合を見たことがなくて、Barbaro44選手と試合をしてものすごく殴り合っているのを見たのが最初です。
もともと自分とは2階級も違う選手だし、自分が対戦することになるなんて予想もしていなかったです。最初に『石川選手と試合だよ』って聞いた時にはGRABAKAの石川英司選手かと思いましたから(笑)」 ――確かにこのカードを最初に聞いた時には僕らも驚きました。石川選手と言えばパンチが得意な選手ですが、その対策は進んでいますか? 「そうですね。僕も初代タイガーマスク(佐山聡)さんのところでずっと打撃をやっているので、打撃対策はバッチリです。佐山さん直伝の“ゼロ金利の蹴り”もありますからね」 ――ゼロ金利の蹴り?? 何なんですか、その技は? 「佐山さんに蹴りを指導してもらった時に『いいね〜ゼロ金利の蹴りだね〜』と言ってもらったんです。だから佐山さんからすると、僕の蹴りはゼロ金利の蹴りだそうです(笑)」 ――何となく分かるような分からないような…佐山さんは指導する時にそういったユニークな例えをするんですか? 「佐山さんは天才ですから。他にも…
長谷川秀彦インタビュー内容
■初代タイガーマスクの指導で打撃技術がアップ(前半) ※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■初代タイガーマスクの指導で打撃技術がアップ(後半) ■今成さんとまともに足関節の取り合いができるのは僕だけ
■同じ階級の池本VS門馬よりも凄い試合をしてやる | |
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