2月28日(土)埼玉・所沢市民体育館で開催されるGCMコミュニケーション『CAGE
FORCE-EX』で井上克也(和術慧舟會RJW)を相手に初防衛戦を迎えたライト級王者の廣田。昨年は戦極ライト級GPにも参戦するなど飛躍の1年となった。2009年、廣田が考える野望とは?(※取材は井上との対戦が決まる前のものです)
PROFILE
廣田瑞人(ひろた・みずと)
1981年5月5日(27歳)、長崎県・諫早市出身 身長171cm 相撲とボクシングをバックボーンに持ち、 2004年、第11回全日本アマチュア修斗選手権大会で優勝。 2005年2月6日、修斗でプロデビュー。 2005年9月23日、児山佳宏を下し、ウェルター級新人王を獲得。 2008年4月5日、鹿又智成にKO勝利し、第2代CAGE
FORCEライト級王者になる。 2008年8月24日、戦極ライト級GP1回戦でIFL世界ライト級王者のライアン・シュルツにKO勝利。 2008年11月1日、同GP準決勝では横田一則に判定負けを喫した。 戦績:10勝(6KO)3敗 GUTSMAN修斗道場所属
| ■IFL世界王者をKOした一撃はいかにして生まれたのか? ――2009年最初の試合が決まりましたけど、1月はどのように過ごされてたんですか? 「年末年始は長崎の実家に帰っていて、1月10日くらいから徐々に練習を再開しましたね。だから戦極もDynamite!!も家でテレビで見てたんですよ。やっぱり印象に残っているのは北岡選手の試合ですよね。俺としては寝技の時代にさせたくないんですけど(笑)」 ――それはなぜなんですか? 「一般の人が見ると関節技ってどこがどう痛いか分かりにくいじゃないですか。あのレベルで関節技で一本勝ちするというのは凄いことですけど、俺はパンチでぶっ飛ばす方が分かりやすくて人気が出るかなって思うんですよね。まあどんなスタイルで勝つにせよ、勝ち方にこだわらない選手は面白くないと思いますけど」 ――記者会見でも「格闘技を知らない人にも分かりやすい勝ち方をする」という発言をしていましたが、そういう考え方を持つようになったのはいつからなんですか? 「アマチュアの頃から思ってましたね。テレビで総合格闘技を見た時に、スタンドで殴ってパウンドで相手を失神させているところに惹かれて(総合格闘技を)始めたという部分もあるし。自分の場合、見ていて興奮するのが何かって考えたら、やっぱり殴ることなんですよ」 ――なるほど。廣田選手のこだわりが分かります。さて昨年は戦極でデビューを果たした1年でしたが、試合としてはIFL世界ライト級王者のライアン・シュルツをKOした一戦が大きかったと思います。 「そうですね。あの試合は最高でした(笑)。今までの試合の中で最高の一発を撃てたと思います。殴った瞬間…
廣田瑞人インタビュー内容
■IFL世界王者をKOした一撃はいかにして生まれたのか?(前半) ※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■IFL世界王者をKOした一撃はいかにして生まれたのか?(後半) ■気持ちでガンガンくるような相手と激しい試合がしたい
■歴史に残るような試合をしたい…俺が勝つこと前提で(笑) | |
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