3月20日(金・祝)東京・後楽園ホールで開催されるサステイン主催「プロフェッショナル修斗公式戦 修斗伝承6
ROAD TO 20th ANNIVERSARY」にて、挑戦者・正城ユウキを相手に3度目の防衛戦を行う世界バンタム級王者のBJ。正城はかつての練習仲間でもある選手だが、BJは「実力の差を見せ付ける」と宣言。完膚なきまでに正城を叩き潰すと語った。
BJ(びー・じぇー) 1979年2月6日、神奈川県出身 身長162cm レスリングをバックボーンに持ち、AACCに入門。 2003年9月15日、全日本アマチュア修斗選手権バンタム級で準優勝。 2003年10月31日、佐瀬純一戦でプロデビュー。 2004年11月12日、修斗バンタム級新人王トーナメント決勝で赤木敏倫とドロー。しかし優勢ポイントで新人王を獲得。 2006年3月24日、世界バンタム級タイトルマッチで王者マモルと対戦し、ドロー。 2006年10月14日、世界バンタム級タイトルマッチで再びマモルと対戦し、スリーパーホールドで一本勝ち。第2代同級王者となる。 2007年3月16日、世界バンタム級タイトルマッチで漆谷康宏と対戦し、ドロー防衛。 2007年11月8日、フェザー級に階級を上げてエドゥアルド・ダンタスと対戦するが判定負け。 2008年7月18日、世界バンタム級タイトルマッチで三度マモルと対戦し、フロントチョークで一本勝ち。2度目の防衛に成功。 戦績:17戦9勝3敗5分 第2代修斗世界バンタム級王者 リバーサルジム横浜グランドスラム所属 |
■「1月のタイタノ戦はあまりに悔しくて1週間眠れなかった」 ーー試合まで1カ月を切りましたが、今のコンディションはいかがですか?(取材日は3月上旬) 「いやあ疲れてますね(苦笑)。ちょうど今が追い込みの真っ最中なので」 ーー前回のジェシー・タイタノ戦ではあまりBJ選手の持ち味が発揮されない試合になってしまいました。 「自分はスロースターターなところがあるんですけど、それが悪い意味で出てしまいましたね。コンディションも決して悪くはなかったんですけど…それで試合が終わった後はあまりにも悔しくて1週間くらいは眠れませんでした」 ーーそこまで悔しさを感じていましたか。 「あんなに試合で悔しい思いをしたのは初めてですね。デビュー戦で負けた時以上に悔しかったです。ただ試合を1つ消化しただけ、戦績に引き分けが1つ増えただけの試合をしてしまって。試合が終わった直後は『こんな試合をしているようだったら、辞めた方がいい』と思いましたから」 ーーそこからすぐに気持ちを切り替えることが出来ましたか? 「そうですね。タイタノ戦の後にサステインの坂本代表から『次はタイトルマッチだから』と言われて、これはちゃんとやらなきゃいけないと思いましたし、タイタノ戦を見た人たちに『BJってあんなもんなんだ』と思われるのも悔しいじゃないですか。だから今はもうすごくいい感じで練習が出来ています」
■元練習仲間の正城には「現実でどれだけ実力差があるか見せる」 ーー次のタイトルマッチはかつての練習仲間である正城ユウキ選手が挑戦者ですが、最初にオファーを受けた時はどんな心境でしたか? 「特に感慨深いとか、そんな感情はなかったですよ。ああ、決まったんだなあって感じで。来る時が来たんだなと思いました」
BJインタビュー内容
■「1月のタイタノ戦はあまりに悔しくて1週間眠れなかった」 ■元練習仲間の正城には「現実でどれだけ実力差があるか見せる」(前半)
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■元練習仲間の正城には「現実でどれだけ実力差があるか見せる」(後半) ■BJが目指すチャンピオン像「相手に試合をしたくないと思わせたい」 |
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