3月29日(日)東京・ディファ有明で開催されるKGS『R.I.S.E.53』にて、笹谷淳(パワーオブドリーム)と対戦する田中秀弥(RIKIX)。90年代を代表するキックボクサー小野寺力の秘蔵っ子で、前回大会では水谷秀樹を破るなどR.I.S.E.65kg級の中心人物となりつつある。赤丸急上昇中の田中の格闘技メディア初インタビュー!
田中秀弥(たなか・ひでや)
1983年11月25日、愛知県出身 身長180cm 地元・愛知でプロデビュー。その後に上京し、RIKIXに入門。 2006年1月のJ-NETWORK後楽園大会で東京でのデビューを果たす。 2007年4月29日、R.I.S.E.で日菜太と対戦して判定負け。 怪我の影響で約1年間、試合から遠ざかる。 2008年11月30日、R.I.S.E.で敏暴ZLSに判定勝ちし、復帰戦を勝利。 2009年1月31日、R.I.S.E.52で水谷秀樹に判定勝ちを収める。 戦績:9勝(4KO)2敗 RIKIX所属 |
■笹谷戦は自分の戦い方が出来れば問題なく勝てる ーー試合まで約2週間ですが、現在のコンディションや練習状況はいかがですか?(※取材日は3月18日) 「階級を65kgに落として次で3試合目なんですが、体重の落とし方やどう練習すればいいかも分かってきました。最近は会長(小野寺力)の紹介で色んなジムで出稽古に行って、強い選手ともスパーリングさせてもらってます」 ーーやはり65kgに慣れるまでに時間はかかりましたか? 「そうですね。去年の11月に初めて65kgでやった時は明らかに減量に失敗して全く動けませんでした(苦笑)。でも前回の水谷秀樹戦ではしっかり動けたんじゃないかなと思ってます」 ーーその水谷戦についてなんですが、相手はR.I.S.E.で実績も名前もある選手で、田中選手にとってかなり大きな勝利だったと思います。 「周りも絶対に水谷さんが勝つだろうと予想していたと思うんです。だからそういう人たちを見返してやろうって気持ちはありました」 ーー小野寺会長からは試合後に何か声をかけられましたか? 「特にはなかったです。きっと会長が何も言わなかったのは『お前が目指しているのはもっと上だから頑張れ』ということだと思います。基本的に試合に勝って会長から褒められたことはないですね(笑)」 ーーさて次の試合では笹谷淳選手との試合が決まりましたが、試合の映像はご覧になりました? 「何試合か見ました。割とたくさん手を出して、言葉は悪いかもしれないですけど、ガチャガチャ動いて自分のペースに持ち込むタイプなのかなと思っています。ただ自分の戦い方が出来れば、問題なく勝てるんじゃないですかね」 ーーおっ! 自信満々ですね。 「自分に自信を持って、バンバン蹴っていけば大丈夫でしょう」
田中秀弥インタビュー内容 ■笹谷戦は自分の戦い方が出来れば問題なく勝てる(前半)
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■笹谷戦は自分の戦い方が出来れば問題なく勝てる(後半) ■キックを始めた理由は「喧嘩に強くなりたかったから」
■小野寺力の弟子として他の選手に舐められたくない ■将来の夢は2階級制覇、そしてK-1MAX出場 |
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