梅原は3月29日(日)東京・ディファ有明で開催されるKGS『R.I.S.E.53』で、MA日本キックボクシング連盟元フライ級王者&現バンタム級王者の森田晃允(士道館橋本道場)を迎え撃つ。今回は「55kg級チャンピオンマッチ」となり、その勝者が同日に行われる牧裕三とKO-ICHIの勝者と5・31ディファ有明大会で初代王座決定戦を争うことになる。生粋のR.I.S.E.ファイターは梅原ただ一人。「絶対にR.I.S.E.のベルトは渡さない」と決意を固めている。
梅原タカユキのハイスピードなミット打ち動画も見るべし!
梅原タカユキ(うめはら・たかゆき)
1980年9月26日、東京都出身
身長168cm、体重55kg
これまでのプロキャリアは全てR.I.S.E.で積んでおり、
デビュー当時からR.I.S.E.55kg級のエース候補として期待されている
2009年1月31日、経験豊富な炎出丸を破る
2008年RISING ROOKIES CUP 55kg級準優勝
戦績:8勝(2KO)1敗
TARGET所属 |
■他団体の選手にはベルトを持っていかれたくない
ーー今回の試合は「55kg級チャンピオンマッチ」ということで、ベルトに繋がる試合になりました。
「自分ではあまりベルトのことは考えていないんですが、R.I.S.E.のベルトですから他の団体の人には譲りたくないですね」
ーー最初にお話をいただいた時はどう思いました?
「やっとここまで来れたかなという部分はありますが、そんなに意識はしていません。自分の中でチャンピオンベルトは目標としてありますが、今の自分がどうとかは特に思っていません」
ーー対戦する森田晃允選手にはどんな印象を持っていますか?
「向こうはMAのチャンピオンで、僕が選手になる前に試合を見たことがある選手です。そういう人と試合が出来るのは凄いことだと思いますが、R.I.S.E.なので他団体の選手にはベルトを持っていかれたくないですね。パンチが強い印象があります。あと、自分と比べると3倍以上の戦績なので、それなりの経験は持っていると思います」
ーー今回の試合も形としてトーナメントになりますが、トーナメントと言えば昨年のROOKIES CUPでは準優勝になりました。
「悔しかったです。プレッシャーを感じた部分もありますが、やはり自分の技量不足、練習不足だったと思っています」
ーー計画としてはROOKIES CUPを獲って、次はベルト……という流れにしたかったですか?
「ROOKIES CUPも獲りたかったですが、そこも意識してしまうと自分らしさが出なくなってしまうと思ったので、あまり意識しないようにしていました」
ーーROOKIES CUPの準決勝・吉田直人戦で、相手を首相撲地獄にハメてコカしまくったじゃないですか。あの試合が印象に残っているんですが、本来首相撲が得意なんですか?
「首相撲自体はアマチュアの時から練習していて、自分では得意という意識は持っていませんでした。あの時は相手が嫌がってくれたので、やったという感じですかね。自分で何が得意というのはあまり分かってないのかもしれませんね」
梅原タカユキインタビュー内容
■他団体の選手にはベルトを持っていかれたくない
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■何かしたくても何をすればいいのか分からなかった学生時代
■小さい方の階級は面白くないとは言わせない
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