"アイドルレスラー"として活躍する風香。昨年11月にはシュートボクシングのリングに"シュートボクサー"として上がり、初勝利を挙げている。自主興行の風香祭[4月29日(火)in新木場1stRING]の準備に追われながらも、先日には散打の特訓のために本場・中国に行ってきたばかり。そんな多忙な毎日を送る風香を直撃! K-1女子部門立ち上げについて、散打修行の成果などなど、興味深い発言が次から次へと……。
PROFILE
風香(ふうか) 1984年8月20日、奈良県奈良市出身 身長157cm 2004年2月29日、東京・後楽園ホールにて、対KAZUKI、斗猛矢組でプロレスデビュー。
2005年8月17日「スマックガール 2005〜Dynamic!!〜」で総合格闘技デビュー戦。川畑千秋と対戦するも腕ひしぎ十字固めで敗れる。 2008年11月24日「シュートボクシング
WORLD TOURNAMENT S-cup2008」でSBルールに初挑戦、同じプロレスラーの市井舞から勝利した。 総合戦績:3戦2勝1敗
立ち技戦績:1戦1勝 所属フリー 風香のオフィシャルブログ:http://ameblo.jp/kakimotofuka/
FUKA
MATSURI9〜風香ゴールデン・ファイト2009〜 2009年4月29日(水・祝)新木場1stRING 開始12時30分
<チケット料金> Sシート6,000円(完売) Aシート4,000円 レディース・シート3,000円 キッズ・シート(小中学生)1,000円※当日のみ
| ■散打特訓で中国へ「SBで散打選手の試合を見て鳥肌が立ちました」 ――中国に行かれていたそうですね。 「はい! 3月中旬から約1週間、散打の特訓に行ってきました」 ――えっ! どうして散打の特訓だったんですか? 「一昨年5月にシュートボクシングの興行でシュートボクサーと散打との対抗戦があったんですけど、その時の散打選手の華やかさに凄く魅了されたんです!」 ――メインに緒形健一選手、セミにアンディ・サワー選手が出場して、散打との5対5対抗戦マッチが行われた興行ですね。 「そうです! 私は今までプロレス、格闘技を併せて何百興行も見てきたんですけど、その興行は神懸かったようないい興行でしたよね。会場に来ていたお客さんはストンピングしっぱなしでしたし。
サワー選手が聞いたら怒るかもしれないですけど、そのときに出た散打の選手が凄かったんです。日本では知られていない選手なのに、試合を見ていたら私は凄く熱くなってしまい、鳥肌が立ってしまいました。それからずっと散打の本場で観戦したいと思うようになりました」 ――そこまで散打にはまってしまったんですか。 「でも中国に行くとなると、何も知らない街だし行くのも恐かったので、『いつか行きたいな』という夢ぐらいに思っていました。そうしたら去年の11月に、私がシュートボクシングのS-cupに出たときに、オープニングファイトに出た魏守雷(ウェイ・シュウレイ)さんが声をかけてくれたんです。
その時は彼が韓国人なのか、中国人なのかもわからないままお話していたんですけど(笑)、後々で魏さんは中国の散打の選手だとわかりました。実は散打の選手を見て初めて『この人、凄い!』と思ったのがその選手だったんですよ! 魏さんと知り合って、いいきっかけだし、つながりも出来たのでこのタイミングで中国に行けたらいいなと思うようになりました」 ――散打のどのあたりに魅了されたんですか? 「サイドキックと投げ技ですね。シュートボクシングの投げというのは、バックドロップや一本背負いとか誰でも見たことのある投げ技が多いじゃないですか。シュートボクシングの選手がヒザ蹴りで優勢に攻めていたのにも関わらず、散打の選手が投げの動作をすると、いつの間にか相手が転がっているんですよね。
何が起ったのかわからなかったんです。その場面が何度もあって、魔法にかかっているような錯覚に陥りました。絶対にそういうわけがないから、何かコツがあるんじゃないかなと。それを習いたいと思うようになったんです」 ――散打と同じようにムエタイにもこかしの技術があるんですよ。 「それは知らなかったです。ムエタイといえば、私は大好きな……
風香インタビュー内容
■散打特訓で中国へ「SBで散打選手の試合を見て鳥肌が立ちました」 ※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■散打の必殺技を習得、その名も“サンダーF”! ■モテ期の風香、中国では……「下心ある日本人とは違う(笑)」
■露出限界ギリギリのコスチュームを考え中! テーマは…… | |
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