4月25日(日)東京・ディファ有明で開催されたGCMコミュニケーション主催「CAGE
FORCE 10」では見事な一本勝ちで大会を締めくくった宮澤。昨年は“闘う大学生”としてDREAMのリングにも上がった宮澤だが、その強さは以前から高く評価されていた。ケージフォースの次期チャンピオン候補の1人も言える宮澤のGBR初登場インタビュー!
宮澤元樹(みやざわ・もとき) 1985年4月23日、東京都出身 身長180cm、体重82kg 春日柔道クラブで柔道を学び、慧舟會に入門 2005年8月28日、DEMOLITTIONの花田和弘でプロデビュー 2008年6月22日、CAGE
FORCE初参戦で元修斗世界王者の山下志功に判定勝利 同年7月21日、DREAMで弘中邦佳に判定負け 2009年4月25日、CAGE FORCEで長岡弘樹にスリーパーホールドで一本勝ち 戦績:6勝1敗 和術慧舟會東京本部所属 |
■就職はせずに格闘技でやれるところまでやってみたい ーー昨年は“闘う大学生”としてDREAMのリングにも上がった宮澤選手ですが、もう学校は卒業されたんですか? 「はい。無事に卒業しました。ただ卒業式には行ってないんですよね」 ーーえっ!? なぜ行かなかったんですか? 「もう長岡選手と試合をするのが決まっていたし、そちらの方が大事なので、普通に練習していました。僕としては卒業式よりも練習の方が大事なので」 ーー完全に格闘技漬けの毎日なんですね。 「岩瀬選手と試合をする前は学校も忙しくて、週5日は学校に行かないといけなかったんですよ。今はもうそういう生活から開放されて、練習中心の毎日を送ってますね」 ーーでは就職の方は… 「してません(笑)。今の自分の考えとしては、ここまで来たら格闘技でやれるところまでやってやろうとう気持ちです。バイトをしながらの生活ですが、あくまで練習・格闘技が中心でやっています」 ーーなるほど。宮澤選手の格闘技の覚悟の程が分かりました。岩瀬選手との試合前には「もう一度、寝技の練習を見直した」と話していましたよね。 「はい。やっぱり自分の持ち味は寝技だと思うし、寝技をメインで練習しようと思って今もやってます。特に弘中選手とやった試合は強引に寝技に引き込もうとして、自分のペースを掴めなくて。周りからもかなりダメ出しされました(苦笑)」 ーーただ宮澤選手の試合で印象的だったのが岩瀬選手と試合をした時に、ラバーガードの状態からヒジ打ちを入れて流血させたじゃないですか。あれが出来る選手は他にいないなと思ったんですよね。 「そうですか? あれはちょっとまぐれっぽいというか(ヒジ打ちが)入るかなと思ってやってみたら当たったという感じなんですよ。でもそうやって言ってもらえると、うれしいです(照)」
宮澤元樹インタビュー内容 ■就職はせずに格闘技でやれるところまでやってみたい
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■好きな選手はペケーニョやブスタマンチでした ■年内にはケージフォースのベルトを取って世界と戦える選手へ |
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