6月7日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE
2009 CHANGING TOUR』のセミファイナルにて、初代フライ級キング・オブ・パンクラス決定戦で江泉卓哉(総合格闘技道場武門會)と対戦する砂辺光久。「沖縄で生まれて沖縄で育って沖縄で練習してチャンピオンになる」という信念を貫き、初のタイトル獲得を狙う。プロレスのリングでも活躍する砂辺は、“産みの親”として尊敬する鈴木みのるの試合映像を見たことがきっかけで全てが始まった。
PROFILE
砂辺光久(すなべ・みつひさ)
1979年8月4日生、沖縄県那覇市出身
身長172cm、体重61kg
1999年、第1回アマチュアパンクラス・オープントーナメント60kg未満級優勝
2000年、第2回アマチュアパンクラス・オープントーナメント60kg未満級擾勝
2001年6月、出口直樹戦でプロデビュー
戦績:16戦8勝5敗3分
所属:フリー
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■シュートボクシングでしか味わえない空気、感情を味わいたかった
――4月3日にはシュートボクシングのリングにも上がられましたけど、プロレスラーの砂辺選手なだけに異質なオーラを感じました。
「あっ! 本当ですか! 自分の中でも"プロレスラーVSシュートボクサー"という感じで乗り込んでますので、それを感じ取ってもらえたなら凄く光栄です」
――リングインしたら見事なロープワークも披露されてましたよね。
「それはいつものことですから。プロレスラーに憧れて始まった選手なので、僕はプロレスラーの子です」
――今後、シュートボクシングのリングに再度上がろうと思いますか?
「タイミングがあって、僕を必要としてくれれば上がりたいですね。それはシュートボクシングにこだわらず金網(ケージフォース)、プロレス、パンクラスでもそういった思いはあります」
――シュートボクシングで一戦して何か手応えはありました?
「なかったですね。嘘です(笑)。凄くいい経験になりましたよ。一線級の選手といきなり戦えましたからね。負けてしまったんですけど、どこの誰かもわからない選手とやって勝って変に調子に乗るよりも、逆にそっちのほうが良かったです。トップの人と肌を合わせられたことはシュートボクシング協会に感謝してますし、石川(剛司)選手にも感謝しています」
――そのトップランカーの石川選手とはフルラウンドで戦い判定までいきました。シュートボクシングの頂上は見えましたか?
「うーん、……
砂辺光久インタビュー内容
■シュートボクシングでしか味わえない空気、感情を味わいたかった。
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■鈴木みのるの試合を見てすぐに感化。「兄貴とレガースはめてバチバチやってました」
■「沖縄にいると強くなれない」と言われる中、沖縄にこだわった理由
■タイトルマッチではKO必至の鈴木みのるの必殺技を狙う!? |
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