5月31日(日)東京・ディファ有明で開催されたKGS『RISE55』ではローズ達也に判定勝利した炎出丸。炎出丸は沖縄でプロデビューし、上京後はクロスポイントの内弟子として活動を続けるキックボクサーだ。炎出丸はどんなキックボクサー人生を送ってきたのか?
炎出丸(ひでまる) 1982年10月4日、沖縄県出身 身長167cm、バンタム級 戦績:12勝8敗2分 クロスポイント吉祥寺所属 |
■中学時代は卓球部、沖縄代表として中国遠征! ーー炎出丸選手は沖縄出身のキックボクサーですが、どういったきっかけで格闘技を始めたんですか? 「小さい頃から体を動かすのが好きで、高校の頃はスケボーとかで遊んでたんですよ。でも次第に周りがそういう遊びをやらなくなって、自分もやることがなくなっちゃったんですね。その時にちょうど空手を始めた友達がいて、自分も週1くらいで空手を始めました。本格的にキックボクシングをやり始めたのは20歳の時です」 ーー学生時代は何かスポーツをやっていたんですか? 「中学時代なんですけど、卓球の試合で中国に行ったことがあります(笑)」 ーーええっーー! 中国で卓球だったら超エリートじゃないですか! 「はい。沖縄代表になっちゃったんですよね(笑)」 ーー炎出丸選手のイメージから卓球は想像がつかないです。 「もともと一緒に遊んでいるメンバーがいて、そいつらと一緒に卓球部に入ったんです。それで徐々に卓球部を自分たちのグループで占拠しちゃった、みたいな(笑)。だから好き勝手に練習してたし、みんなで遊ぶものの1つが卓球だったという感じなんですよ」 ーーでも沖縄代表になるくらいなので、実際に炎出丸選手は強かったんですよね? 「自分はすごく卓球にハマッて、高校も卓球が強い学校に行きました。でもその学校の卓球部は簡単に言うと………かなりイケてなかった(笑)。中学の頃と違って仲がいい友達もいなかったから、卓球をやるのが辛くなってきたんです。それで高校2年の時に卓球部をやめて、他のことで遊ぶようになりました」 ーーでは小さい頃から格闘技が好きだったわけではないんですね。 「はい。もし友達がスケボーを辞めてなかったら、自分は絶対に格闘技はやってなかったと思いますよ」
炎出丸インタビュー内容
■中学時代は卓球部、沖縄代表として中国遠征! ※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■上京してからはタイ人トレーナーと共同生活 ■いずれは僕がみんなを追い抜いてチャンピオンになります |
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