7月24日(金)東京・後楽園ホールで行われた『Krushライト級グランプリ2009開幕戦Round.1』では総合格闘家の横田一則を下し、Krush 70kgトーナメント出場を決めた廣野。デビューから2年でJ-NETWORK 2階級制覇を成し遂げ、Krushでは“全日本キック70kgのエース”山内裕太郎を下すなど、その存在感を示している。国内70kg級の台風の目となりつつある廣野がGBRに初登場!
PROFILE 廣野祐(ひろの・ゆう) 1984年11月6日、東京都出身 身長181cm、試合体重70kg 2006年10月15日、J-NETWORKでプロデビュー 2007年11月9日、デビュー6戦目にしてJ-NETWORKミドル級タイトルに挑戦、寒川直喜と引き分ける 2008年4月11日、J-NETWORKスーパーウェルター級王座決定トーナメントで優勝し、同王座を獲得 2008年11月30日、千春“桃白白”に勝利し、J-NETWORKミドル級暫定王座を獲得(※後に正規王者に) 2009年3月14日、Krush.2で山内裕太郎に延長Rで判定勝利 同年5月17日、Krush.3では初のVS外国人選手(スコット・シャファー)で判定負け 同年7月24日、Krushライト級グランプリ2009〜開幕戦Round.1〜で横田一則に判定勝利 通算戦績:15戦10勝4敗1分 NPO
JEFA所属 | ■今は自分の武器を作っている段階かもしれない ーーKrush.4では70kgトーナメントへの出場が決まりました。 「出場選手は強い選手ばかりなので、しっかりと結果を出したいなと思います。まだ発表されていない選手も含めてとても気になります」 ーー現時点(8月19日)で山内裕太郎選手、中島弘貴選手の出場が決定しています。山内選手とは一度、対戦もしていますが、どんな印象を持ってますか? 「技術もあって、気持ちも強い選手だなと思います。ただ試合はかなりつまらない試合になってしまって、結果以外は何もないような試合だったので(苦笑)、また戦うことになればもっと面白い試合をしたいと思いますね。そして今度はきっちりとKOで倒したいと思います」 ーー中島選手はいかがでしょう? 「パンチがかなり強いというイメージがあります。あとはフィジカルも強くて、パンチも変則的なところから飛んでくるので、少し特殊な選手だなと思います」 ーー今回のトーナメントで結果を残せば、K-1MAX出場へも大きなアピールになると思います。そこは意識されていますか? 「はい。今はまだK-1出場に向けてアピールは出来ていないんで、このチャンスはものにしたいと思います。特に自分の場合はK-1ルールでも結果を残せてないですからね」 ーーKrush.3のスコット・シャファー戦は初めてのVS外国人でしたが、日本人選手とは違うものは感じました? 「感じましたね。やっぱり外国人選手には別次元の強さがあるなと思いました。フィジカル、パワー、スピード。日本人選手にはないものを持っていると感じました。シャファーは1Rが終わった時点でかなりスタミナが切れたと思うんですけど、パンチは日本人の倍くらいは重かったです(苦笑)」 ーー今回のトーナメントもそうですが日本人70kgは激戦区と言ってもいい階級です。その中で廣野選手は何を武器に勝ちあがっていこうと考えていますか? 「う〜ん……ちょうどそれを作っている段階もしれないですね。自分はまだ技術的にも体力的にも足りないものが多いので、それを全てレベルアップさせて、自分の武器を手に入れたいと思います」
廣野祐インタビュー内容
■今は自分の武器を作っている段階かもしれない ※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■最初はK-1のヘビー級を目指していました ■NPO JEFAで日に日に自分が強くなっていくのが分かる |
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