9月21日(月・祝)東京・新宿FACEで開催されるZST事務局「ZST.21」で西坂タツヒコとの対戦が決まった東谷。東谷はSWAT!やジェネシスバウトを中心に活躍するファイターで今回の西坂戦は大抜擢を受けた形の試合と言っていいだろう。大応援団の声援を受けて常に前に出て殴りあう激しいファイトスタイルはZST本戦でも盛り上がること間違いなし!
PROFILE 東谷輝彦(あずまや・てるひこ) 1976年2年15日、東京都出身 身長166cm、体重77kg ZSTのアマチュア大会PRE-STAGEからZSTに参戦 SWAT!では2戦2勝2KOの結果を残す 萩原道場
所属 | ■元々は100kg以上あってダイエット目的で格闘技を始めた ーー「ZST.21」では西坂タツヒコ選手との対戦が決まりました。 「実はあんまり西坂選手のことを知らなくて、何となく名前は聞いたことがあるなという程度だったんです。だから最初に試合が決まった時は『あっ、そうなんだ』という感じでした。ただ試合が決まってからインターネットで西坂選手のことを調べていくうちに、若いのに試合経験も豊富でリトアニアでも試合をしているじゃないですか。すごい選手と試合をすることになったんだなと思いました」 ーー東谷選手にとっては格上相手の試合となりましたが気合は入っていますか? 「今回は本戦の試合でもあるし、自分で大丈夫かなって思ってます。でも試合が決まった以上はチャンスだと思うし、胸を借りるつもりで思いっきり行こうと思います」 ーー今回は東谷選手のプロフィール的なこともお聞きしたいと思っているのですが、もともと東谷選手が格闘技を始めたきっかけは何だったんですか? 「ダイエットです! しかも始めたのが30歳の時で、それまでほとんどスポーツ経験もなかったです」 ーーそ、そうなんですか? 「中学1年生の時にバスケ部に入っていたこともあったんですが、すぐに辞めてしまいましたし、スポーツはやったことがないですね」 ーーちなみにダイエットを始めた頃は何kgくらいだったんですか? 「98kgくらいですかね。最高で103kgまで増えたことがあります」 ーー今よりも30kg近くも重かったんですね。 「103kgあった時にはお医者さんに『このままだと糖尿病になったり体を壊すよ』と警告されてました(笑)。だから最初は少しでも体重が減って、痩せられたらいいなと思って格闘技をやってました」 ーーもともと格闘技は好きだったんですか? 「はい。K-1やPRIDEはよく見に行っていて、ヴァンダレイ・シウバが好きでした」 ーー東谷選手は所属が萩原道場になっていますが、萩原道場は栃木県の足利にある格闘技ジムなんですよね。 「そうですね。もともと僕は東京の出身で、ずっと東京にいたんですけど、諸事情で栃木に行くことになったんですね。それで萩原道場に入門しました」
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