9月21日（月・祝）東京・新宿FACEで開催されるZST事務局「ZST.21」で東谷輝彦との対戦が決まった西坂。ZSTの貴重な重量級ファイターとして活躍してきた西坂だったがここ2戦は連敗中。今大会からウェルター級に転向して巻き返しを図る。またZSTのパンフレットや煽りVTRで使われていたおっさんキャラについて聞いてみると…

■僕にとってはウェルター級がベストウエイトだと思います

ーーZSTでの試合はかなり久しぶりになりましたね。

「はい。試合自体も今年3月のDEEP以来で、今回から階級を下げることになるんですよ。ウェルター級という新しい階級でデビュー戦を迎えるようなつもりで試合をします。僕はウェルター級がベストウエイトだと思っているので、思い切りのいい試合をして、この階級での強さを見せたいですね」

ーー減量はどのくらいになるんですか？

「前回の試合が85kg契約だったので、一番重かった時期で90kg近くありました。だからトータルで言えば10kg以上は減量することになります。ただ半年間かけて体重を落としているので、特に減量がキツいということにはならないと思います」

ーー試合まであと1カ月で減量も本格的になってくると思いますが、肉体的な変化は感じていますか？

「そうですね。体の締まり方が変わってますし、筋肉のカットが徐々に出てきたなと思います」

ーー今回の階級変更はウェルター級の方がよりいいパフォーマンスが出来ると判断してのものだったんですよね。

「はい。僕としては80kg以下が一番いい動きが出来ると思っていたんですが、なかなかその体重で試合をするタイミングがなかったんですね。それで今回はウェルター級で試合が出来るようになったので、しっかりと結果と内容を重視した試合をしたいと思います」

ーー対戦相手の東谷選手に対してはどんな印象を持っていますか？

「対戦が決まる前に一度、試合を見たことがあるんですが、パンチが強くて思い切りのいい選手だなという印象があります。ただ僕としてはここは絶対に落とせないと思っています」