従来のキックボクシングではなく、ストライキングスポーツイベントとして格闘技界において確固たる地位を築いたRISE。そのRISEを裏方として支えているのが今回のインタビューに登場する渕脇広報。RISEの広報ということでキックボクシングファンなのかと思いきや…意外な過去が次々と発覚! その経歴を振り返ると共にRISEというイベントの魅力を語ってくれた。
PROFILE
淵脇剛(ふちわき・つよし) 学生時代は新日&全日を愛するプロレスファン 高校卒業後に上京し、総合格闘家を志してトレーニングを積む その後、RISEのスタッフとして大会を裏側から支える |
■実はコンバットレスリングやサンボの大会に出たことがあります ーー渕脇さんはもともと格闘技は好きだったんですか? 「格闘技というよりも最初はプロレスファンでした。僕は地元が福岡なんですが、当時はそんなに格闘技自体を見る機会がなかったんです。僕が中学の頃にK-1が始まったんですが、それでもやっていれば見る程度で基本的にはプロレスファンでしたね」 ーー会場に足を運んだりもしていたんですか? 「そうですね。高校生の頃にはよく見に行っていました」 ーー例えば柔道やレスリングや空手など、実際に格闘技をやろうとは思わなかったんですか? 「はい。もう完全に見る専門でした。強いて言うなら友達とプロレスごっこをやるくらいです(笑)」 ーー高校卒業後はどういう経緯で上京することになったんでしょうか。 「何かの雑誌でゴールドバーグ(※1990年代後半から2000年前半に活躍したアメリカのプロレスラー)が『サンボは凄い』みたいなことを言っていたんですね。それで自分もサンボや格闘技をやってみたいなと思って上京しました」 ーー格闘家を志して上京されたんですか! 「実はそういう過去があります(笑)。東京では某道場に入門してサンボを練習していました。それからはレスリングやグラップリングだったり、他の格闘技にも興味を持って練習するようになって、一時は総合格闘家にもなろうかなと思っていました」 ーー試合にも出られていたんですか? 「はい。コンバットレスリングやサンボの大会にも出ていました(笑)」 ーーえっ〜〜! 淵脇さんにそんな過去があったとは! 「でも本当に出たことがある程度で、全く勝てませんでしたけど」
淵脇剛インタビュー内容
■実はコンバットレスリングやサンボの大会に出たことがあります ※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■2004年のDoAトーナメントが一番印象に残っている大会です ■アマチュア参加者を増やしてRISEという競技の面白さを知ってもらいたい |
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