9月21日(月・祝)東京・新宿FACEで開催されるZST事務局「ZST.21」で内村洋次郎との対戦が決まった小谷。兼ねてから対戦要求を受けてきた内村に対して、小谷は「いつかはやらないといけない」と思っていたという。18歳でプロデビューした脅威の新人も今年でプロデビュー9年目を迎える中堅選手となった。小谷は若手選手や下からの突き上げを跳ね返し、健在ぶりをアピールできるか?
PROFILE
小谷直之(こたに・なおゆき) 1981年12月8日、神奈川県横須賀市出身 身長173cm、体重73kg 2000年9月5日、リングスBATTLE
GENESIS Vol.6でプロデビュー 2002年11月23日、ZST旗揚げ戦のメインイベントで一本勝ち “ZSTのエース”としてZSTを主戦場に戦う 2005年にPRIDE、2007年にUFCにも参戦するが結果を残すことが出来ず 2009年、ホームリングであるZSTで巻き返しを図る 通算戦績:18勝9敗6分 ロデオスタイル所属 |
■内村戦はいつかはやらなきゃいけない試合だと思っていた ーー今回は因縁のある内村洋次郎選手との試合が決まりました。 「やっと試合をやるのかって感じですね。因縁をつけられ始めてから、試合が実現するまで時間がかかったなと思います」 ーーいつかは戦うだろうなという予感はありますか? 「そうですね。今年1月にタッグマッチで対戦した時に次はシングルかなと思いました。向こうは70kgまで階級を下げてきましたし、これはやるしかないなと。ただ意外と直接やる機会は今までなかったですね」 ーー内村選手はかなり小谷選手に対戦を要求していましたが、小谷選手は頭に来たりはしませんでした? 「まあ僕も1月のタッグマッチの後に内村選手から対戦要求された時にはそれをスルーしたので(苦笑)。いつかはちゃんとした試合をやらなきゃなと思ってました」 ーー対戦相手として内村選手にはどんな印象を持っていますか? 「キックの試合にも出ているように、すごく打撃に力を入れている選手だなと思います。細かい技術的な部分は分からないですけど、戦い方に勢いがあって相手をKOする攻撃を持っている選手だなと思います」 ーーどんな試合で勝ちたいと思っていますか? 「最終的には寝技になると思います。どうにか寝技に持ち込んで一本を取ります」 |