8月8日(土)東京・ディファ有明で行われたパンクラス「PANCRASE 2009 CHANGING TOUR」では見事な一本勝ちを収めた清水。清水と言えばライダーベルトを腰に巻いてリングに上がり、リングアナウンサーに名前をコールされて変身ポーズを決めるなど、ZSTでは名物ファイター(?)として知られる選手だ。“ZSTの仮面ライダー”清水はどうやって生まれたのか? その秘密に迫る!
PROFILE
清水俊裕(しみず・としひろ) 1987年1月6日、東京都出身 身長172cm、体重66kg 兄・俊一と共にZSTで活躍する清水兄弟の弟 ZST、SWAT!でキャリアを積む一方、DEEPやパンクラスにも参戦 特撮ヒーローおたくで特に仮面ライダーシリーズの大ファン 試合のスパッツに「仮面ライダーHIRO」とプリントし、 入場時には仮面ライダーのベルトを腰に巻き、変身ポーズを決める 宇留野道場所属 |
■パンクラスの試合ではライダーパンチに失敗しました ーー8月のパンクラスでは見事な一本勝ちでしたね。試合を振り返ってみていかがですか? 「試合開始時にいきなりライダーパンチを放ったんですが外してしまいましたね」 ーーそれは試合前から考えていたことだったんですか? 「兄(清水俊一)と話し合って、出そうと思っていました。ただ外してしまったので、やってしまったなという気持ちでした」 ーーこれまでパンクラスでは2連敗中でしたが、そこは意識されていました? 「はい。パンクラスの試合ではちょっと何をしていいのか分からない部分があって、パウンドを意識しすぎたんですよね。でもこの前の試合ではいつもの自分らしい試合が出来たと思います。いつも練習している4の字ロックからのチョークスリーパーで一本を取ることが出来て良かったです」 ーー今回は初めてインタビューさせてもらうということで清水選手のプロフィール的なこともお聞きしたいと思います。兄の清水俊一選手はすごく身体能力が高くて体が強いように思えるのですが、清水選手はどうだったんですか? 「いやあ〜僕はそんなことはないと思いますね。特に自分で力が強いとか体が丈夫だと思ったことはないですね」 ーー兄の清水俊一選手は柔道が格闘技のバックボーンですよね。清水選手も同じく柔道出身なんですか? 「そうですね。兄が始めていたので僕も兄と同じ柔道クラブで練習を始めました。小学3年生の時ですね」
清水俊裕インタビュー内容
■パンクラスの試合ではライダーパンチに失敗しました ※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■柔道、サッカー、軟式野球……スポーツ歴は多種多様 ■格闘技で結果を出して仮面ライダーに出演したい |
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