9月21日(月・祝)東京・新宿FACEで開催されるZST事務局「ZST.21」で杉田一朗との対戦が決まった裕希斗。前回大会では初代バンタム級王座決定戦で藤原敬典と対戦するも、壮絶な打撃戦の末に敗れてベルトを逃した。ZST2戦目となる杉田戦を前に裕希斗が藤原へのリベンジを宣言した!
PROFILE
裕希斗(ゆきと) 1978年8月29日、東京都調布市出身 身長171cm、体重67kg U-FILE大会でキャリアを積み、2004年10月にclubDEEPに参戦 トリビュレート、パンクラスで試合を続ける 2009年5月24日にZST初参戦、初代バンタム級王座決定戦で藤原敬典に敗れる。 U-FILE
CAMP.com所属 | ■初めてZSTのリングに上がって戦いやすさを感じた ーー前回の藤原敬典戦はZST初参戦となりましたが、ZSTの第1印象はいかがでしたか? 「とても戦いやすいなと感じましたね。僕は打撃系の選手だと思っているのですが、組技の攻防になってもブレイクが早い。リングの大きさや大会の雰囲気も含めて戦いやすかったです」 ーー裕希斗選手はZSTに参戦するまで、会場で試合をご覧になったことはあったんですか? 「普通にチケットを買って見に行ってました(笑)」 ーーではいつかは自分もZSTで試合をしてみたいという気持ちはあったんですか? 「それはあまり思っていなかったですね。ちょうどU-FILEで自分と同階級の選手たちがZSTに出ていて、僕はパンクラスで試合をさせてもらっていたんですよ。だからZSTに興味はありましたけど、実際にオファーをいただくまでは具体的に出たいという気持ちはなかったですね」 ーー裕希斗選手としてはパウンドがない、ブレイクが早いルールの方がやりやすいですか? 「パンクラスに出ていた頃はパウンドの練習もずっとやっていましたし、ZSTに出るにあたって少し練習内容を変えなきゃいけない部分もあって、ちょっと違和感はありました。でもU-FILEの大会ではパウンドなしのルールで試合をしていましたし、すぐには対応できたと思っています」 ーー藤原選手との試合を経験して、今はどんなところに力を入れて練習していますか? 「自分は打撃が好きで打撃の練習を中心にやっているんですけど、やっぱり打撃は当ててナンボだと思うんですね。だから普段の練習でも打撃を当てることを意識して練習しています。具体的には上手く自分の攻撃が当たる間合い、距離、リーチを考えた練習ですね」 ーー裕希斗選手はU-FILEで主にどんな選手と練習されているんですか? 「基本的には誰とでも練習します。同じ大会に出場が決まっている吉田智彦や中村大介とも練習していますし、一般のジム生とも練習しますね」 |