9月21日(月・祝)東京・新宿FACEで開催されるZST事務局「SWAT!
in FACE vol.3」で清水俊一との対戦が決まった横山。“スーパー高校生”として戦極にも参戦中の山田哲也と同時期にZSTデビューし、グラップリングを中心に活躍してきた横山が満を持してのZSTルール挑戦。グラップリングで見せる類稀な才能をZSTルールでも発揮することが出来るか?
PROFILE
横山大輔(よこやま・だいすけ) 1989年10月12日、神奈川県藤沢市出身 身長173cm、体重70kg “スーパー高校生”としてZSTに現れた超新星 2007年10月、ZST本戦デビューで矢野卓見とグラップリングルールで対戦しドロー その後もグラップリングルールで試合を重ねて無敗街道を突き進む 2009年5月、掌底&レガース着用のRXルールで打撃ありのルールにも挑戦 今年から本格的にZSTルールでの試合に進出する X-ONE
GYM 湘南所属 | ■魔裟斗選手が好きで最初はキックボクシングをやってたんですよ ーー遂にZSTルールでのデビュー戦が決まりましたね。 「今までグラップリングやリングスルールでの試合は経験していて、基本的にはそんなに心境は変わらないですけど、寝技だけの試合に比べると緊張感は違いますね」 ーーZSTに参戦してからZSTルールに挑戦するまで期間があったと思うんですけど、それはしっかりと準備期間が欲しかったからなんですか? 「特にそういうことではなくて、その時に自分が好きだったもので試合をしたいという感じなんですよね。
それでZSTに出始めの頃は寝技が好きだったのでグラップリングの試合をメインにやっていました。でも今は総合の練習をしていて、総合が好きなので総合の試合をやるという感じです」 ーーいつ頃から本格的に総合の練習をスタートしたんですか? 「打撃の練習をスタートしたのは今年の3月からです。ただ僕はもともとキックボクシングをやってたんですよ」 ーーそうだったんですか!? 「はい。魔裟斗選手が好きだったので、最初はキックボクシングから始めたんです」 ーーそれは意外でした。てっきり横山選手は寝技が好きでグラップリング専門の選手だと思っていたので。 「X-ONE
GYM湘南ではキックも教えていて、僕は1年くらいキックをずっと練習していたんです。それで試しに1度グラップリングの練習をやってみたら、すごくハマっちゃって、徐々にグラップリングがメインになっていきました。でもグラップリングとキックを並行してやっていた時期もありましたし、基本的には打撃も好きなんですよ」 |