9月23日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催されるワールドビクトリーロード(以下WVR)『戦極〜第十陣〜』でイ・ジェソン(韓国)と対戦する瀧本。戦極では旗揚げ戦から2連敗と結果を出せなかったものの、適性体重であるウェルター級に階級を落としてのマイケル・コスタ戦では見事な一本勝ち。ウェルター級のベルトにつながる試合を前に瀧本が意気込みを語った。
PROFILE
瀧本誠(たきもと・まこと)
1974年12月8日、茨城県出身
身長174cm、試合体重76kg
シドニーオリンピック柔道81kg級金メダリストの肩書きを引っさげて、2004年に総合格闘家への転向とPRIDE参戦を表明。同年12月31日、「PRIDE男祭り2004」でデビュー、戦闘竜に判定勝利。
PRIDEでは6戦して3勝3敗の結果を残し、2007年大晦日「やれんのか!」ではあのムリーロ・ブスタマンチに勝利する。2008年からは戦極を主戦場とするも2連敗、一時は引退をほのめかす発言もあったが、心機一転、階級をウェルター級に落とし、今年5月のマイケル・コスタ戦ではヒールホールドで復活の一本勝ちを収めた。
通算戦績:5勝5敗
吉田道場所属 |
■ウェルター級に落として体重が増えなくなった
ーー前回の試合からウェルター級に階級を落としました。約10kgの減量があったそうですが、柔道時代にそこまで減量したことはあったんですか?
「ほとんどそういう経験はないですね。前回の試合前に10kg落としたのが過去最高です」
ーー主にどういったことをやって体重を落としたんでしょうか?
「そこまで特別なことはやっていませんよ。カロリーが低いものを食べながら、体を動かして体重を落としました」
ーー前回の経験もあってか、今回はそこまで減量が大変ではないそうですね。
「はい。体質が変わったのかどうかは分かりませんが、試合が終わってからリバウンドというほど体重が増えなかったです」
ーーベースの体重が減ったことで、今まで以上に動けるようになったという感覚はありますか?
「特にそれは感じませんけど、スタミナをつけるためにインターバルを入れずに練習しているのが、それが出来るのも体重が落ちた影響があるかもしれません」
■練習は吉田道場のみで1日2時間「集中してやる方がいい練習になる」
ーー瀧本選手は吉田道場での練習がメインなんですよね。
「自分の場合はここでしか練習していません。練習時間も1日2時間くらいです」
ーー小見川選手や中村和裕選手は色々なジムに出稽古にも行っているようですが、瀧本選手はそういった練習はしないんですか?
「僕はあまりここ以外の練習には興味がないんですよ…
瀧本誠インタビュー内容
■ウェルター級に落として体重が増えなくなった
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■練習は吉田道場のみで1日2時間「集中してやる方がいい練習になる」
■もう一度、総合格闘技の熱が戻ってきて欲しい |
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