9月23日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催されるワールドビクトリーロード(以下WVR)『戦極〜第十陣〜』でプロデビュー戦を行うアテネオリンピック柔道銀メダリストの泉。これまで多くの柔道家がデビュー戦では打撃に苦戦しているが、泉は記者会見や公開練習では自らの打撃に対して自信を見せている。泉はその言葉通り、デビュー戦を豪快KOで飾ることが出来るか?
PROFILE
泉浩(いずみ・ひろし)
1982年6月22日、青森県出身
身長173cm、試合体重93kg
9歳から柔道を始め、中学より講道学舎に入門。高校時代には高校総体、全日本ジュニア体重別選手権で優勝を果たし、明治大学に進学。
2003年には全日本選抜体重別、講道館杯、ユニバーシアードなどタイトルを総なめにし、翌年のアテネオリンピックでは銀メダルを獲得する。
2005年、エジプト・カイロで行われた世界選手権で優勝。その後、ドイツ国際、全日本体重別を制し、北京オリンピックに出場するも2回戦敗退に終わる。
2009年7月、プロ格闘家への転向と戦極参戦を発表する。
プレシオス所属 |
■順調に調整が出来ていることが落ち着きにつながっている
ーープロとして初の公開練習を終えていかがですか?(※取材は公開練習の直後に行われた)
「楽しいですね。生活も充実しているのでやりがいもあります」
ーー泉選手は記者会見や公開練習などで人前で話をすることは苦手ではないタイプですか?
「そうですね。今日もたくさんの記者さんが来てくれて、少し緊張はしましたけど苦手ということはないですね」
ーー試合まで約1週間ですが、かなり落ち着いているように見えます。ここまで落ち着いて試合直前を迎えるとは予想されていましたか?
「ここまで(落ち着いている)とは思ってなかったです。きっと順調に準備が出来ていることが今の落ち着きにつながっていると思います」
ーー参戦発表会見の時に比べると、かなり体が絞れているように思えます。
「リミットまでもう少しなので、あの時に比べると体重は減りました」
ーー体重以外に肉体の変化は感じていますか?
「きっと背筋がどうなっているとか、色々と変化が出てきていると思うんですが、自分ではどう変わっているのか細かくは分かりませんね。ただ体つきそのものは柔道ではなくMMAに対応したものになっていると思います」
泉浩インタビュー内容
■順調に調整が出来ていることが落ち着きにつながっている
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■自分の打撃でコンビネーションを考えるのが楽しい
■「また泉の試合を見に来よう」と思われる試合をしたい |
| |