10月30日(金)東京・JCBホールで開催されるVALE TUDO JAPAN実行委員会『VALE TUDO JAPAN 09』(バーリトゥードジャパン、通称バリジャパまたはVTJ)にて、修斗世界ウェルター級王座決定戦としてヴィラミー・シケリムと対戦する冨樫。一時は結果が出ない時期があったものの、東京に活動の拠点を移し、アウトボクシングを主体としたファイトスタイルを確立してからは2連勝。今回のチャンスを掴んだ。冨樫に世界戦に向けての意気込みを聞いた。
PROFILE
冨樫健一郎(とがし・けんいちろう)
1980年12月5日、広島県広島市出身
身長178cm、試合体重70kg
2001年7月27日、修斗でプロデビュー。
朴光哲、中蔵隆志、ヨアキム・ハンセン、石田光洋らと対戦。
2008年には環太平洋ウェルター級王座決定戦で遠藤雄介と対戦するも判定負け。
しかし2009年は天突頑丈、加藤鉄史に連勝。世界タイトルへのチャンスを掴んだ。
修斗世界ウェルター級3位
修斗戦績:8勝6敗5分
パラエストラ広島所属 |
■東京では色々なジムを転々としながら練習しています
ーー試合まで約1週間ですが、調整はいかがでしょうか?
「特に怪我もなく順調に来ています。体重も問題なく落ちてますね」
ーー冨樫選手は東京を練習の拠点にされているそうですが、いつから上京されているんですか?
「去年の9月からですね。だから今年2月の天突頑丈戦の前から東京に住んでいます。自分が残りどのくらい格闘技が出来るか分からないんで、悔いが残らないようにやろうと思って、東京に出てきました。そしたら運良く世界タイトルに挑戦できるチャンスが巡ってきましたね」
ーー世界タイトルマッチが決まった時はどんな心境でしたか?
「ラッキーだなと思いましたね。王座決定戦をやる選手を決める中で、4人くらい候補がいたそうなんですよ。だから自分は選ばれないかもしれないなと思っていたんですが、周りの方に頑張っていただいたおかげで(王座決定戦が)決まりました」
ーー東京では主にどこで練習されているんですか?
「パラエストラ東京が多いくらいで、あとは色々なジムを転々としながら練習してます。DEEPジム、シューティングジム横浜、マッハ道場…その日のスケジュールと相談しながら練習場所を決めてやっています」
冨樫健一郎インタビュー内容
■東京では色々なジムを転々としながら練習しています
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■自分の長所を活かして勝つための武器を貫く、今はそういう考えです
■シケリムのギロチンは大丈夫、キーポイントはスタンド |
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