11月2日(月)東京・後楽園ホールで開催される「Krushライト級グランプリ2009〜決勝戦Final
Round〜」準決勝で山本元気と対戦する山本。過去にIKUSA-GP、KickReturnトーナメントを制し、2度の日本一になっている山本だが、このトーナメントに賭ける思いは今まで以上に強いという。その胸の内を聞いた。
山本真弘(やまもと・まさひろ) 1983年5月14日生まれ、長崎県出身 身長165cm、試合体重60kg 学生時代に空手を始め、新極真会が主催する全日本ジュニア空手道選手権大会で2度の優勝。2002年9月6日、全日本キックでプロデビューを果たす。 2005年9月、IKUSA-GP
U60トーナメントで優勝。 翌年1月4日には山本元気を下し、全日本フェザー級王座を獲得する。 2007年10月、Kick Returnトーナメントを制し、国内で行われた60kgトーナメントで2冠を達成。 全日本フェザー級王者 戦績41戦29勝(8KO)7敗5分 藤原ジム所属 |
■体が60kgにフィットしてきたと思います ーー60kgで試合をするようになってから、体重が増えたそうですね。 「普段の体重は練習が終わると63kg台です。それでも今まで通りに動けているので、特に意識はしてません」 ーー何か体を大きくしようと思って練習したわけではないんですよね。 「ウエイトトレーニングは全くやってないですし、自然と体重が増えた感じですね。60kgの試合が多かったので、そこに体がフィットしてきたんだと思います」 ーー体重の変化を練習で感じることはありますか? 「サンドバックを叩いた時なんかに一発の重さが変わったなという感触があります」 ーー山本選手の持ち味でもあるスピードはいかがでしょう? 「そこは大丈夫ですね。体重が増えたからといって動きが遅くなったわけじゃないし、パワーに頼らず連打とスピードを意識した練習を続けています」 ーー公開練習では動きにキレがあって調子が良さそうに見えました。調整は順調ですか? 「試合の2週間前くらいが一番キツい時期なんですが、それを乗り越えて公開練習(※10月21日)ではいい動きが出来たかなと思います」
山本真弘インタビュー内容
■体が60kgにフィットしてきたと思います ※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■蹴りが当たればパンチが当たるチャンスも増える ■自分に勝った選手がいるトーナメントで優勝したい | |
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