11月7日(土)東京・両国国技館で開催される『戦極〜第十一陣〜』でマルロン・サンドロ(ブラジル)と対戦する星野。かねてからメジャーイベントへの参戦が期待されてきた星野は“日本フェザー級最後の大物”と言える存在。誰もがその強さ認める実力者・星野は戦極のリングで何を見せてくれるのか?
星野勇二(ほしの・ゆうじ)
1975年8月7日、東京都出身
身長170cm、体重65.7kg(試合時)
小学3年から中学3年まで空手を学び、高校入学と同時にレスリングを始める
1992・1993年国民体育大会グレコローマン69kg級準優勝
1993年全国高校選抜大会フリースタイル3位
1994・1995年全日本学生選手権フリースタイル69kg級3位
2000年7月23日、パンクラスでプロデビュー、いきなりネオブラッドトーナメントで優勝
2008年、初代ケージフォースフェザー級王座決定トーナメントでは、アントニオ・カルバーリョ、山崎剛、ウィッキー聡生を下して優勝を果たす
戦績:16勝6敗7分
和術慧舟會GODS所属 |
■フェザー級の選手にフィジカルで負けない自信はあります
ーー公開練習ではとても調子が良さそうな動きを見せていましたね。
「怪我もかなり良くなっているし、体重も絞れてきて本来の自分の動きに近づいてきているんですよ。あとは試合当日までに最高の自分を作って、リングの上でそれをみなさんにお見せしたいと思います」
ーー練習量が増えて自然と体重も落ちているんですか?
「決して練習だけではなくて、食事のメニューも脂肪がないものにして、そこから体重を減らすという作業に入っています」
ーー星野選手はデビューした頃からかなり階級を落としていますけど、フェザー級(65kg以下)がベストの階級ですか?
「今まで4階級ほど渡り歩いてきたのですが(笑)、フェザー級が自分本来の動きを出せる階級だと思います。フェザー級では力負けすることもないですし、スタミナとパワーを最も活かすことが出来るのがこの階級じゃないですかね」
ーー他のフェザー級の選手にはフィジカルで負けないという自信はありますか?
「それはあります。レスリングという競技も含めて、僕がこの体で培ってきた力やスピード、そして感覚を引き出すことが出来れば、他の選手に負けないパフォーマンスが出来ると思います」
星野勇二インタビュー内容
■フェザー級の選手にフィジカルで負けない自信はあります
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■サンドロの打撃に気をつけて、対策を練ればチャンスはある
■強い選手と戦うために大舞台を目指してきた |
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