11月7日(土)東京・両国国技館で開催される『戦極〜第十一陣〜』でロニー牛若との対戦が決まった大澤。レスリングの輝かしい実績を引っさげ、総合格闘家に転向した大物ルーキーは念願の本戦初出場でどんなインパクトを残せるか?
大澤茂樹(おおさわ・しげき)
1986年5月2日、茨城県出身
身長166cm、試合体重65kg
小学5年からレスリングを始め、中学で全国最優秀選手に選出。
霞ヶ浦高校では全国大会3冠を達成し、全国最終選手に選ばれる。
名門・山梨学院大学に進学後、1年生で大学選手権で優勝。ジュニアオリンピック、全日本選抜選手権、世界学生選手権など数々のタイトルを獲得した。
2008年7月、戦極育成選手として総合格闘家に転身
2009年4月、パンクラスでプロデビュー、戦極のオープニングファイトでキャリアを積む。
総合戦績:4勝無敗
吉田道場/戦極育成選手所属 |
■ワタナベボクシングとteamOJで打撃を強化
ーー今回は念願の本戦デビューとなりました。最初にこの話を聞いた時はどんな心境でした?
「やっと来たなって感じですね。デビューしてからずっと本戦に出たいと思っていたんで」
ーー総合の練習を始めて約1年ですが、総合の動きは体に馴染んできました?
「そうですね。今はもう大分、慣れてきたなと思います」
ーー大澤選手の場合は総合格闘技の何に難しさを感じました?
「打撃の間合いや関節の細かい技術を覚えるのは大変でした」
ーーそれでも公開練習のミット打ちを見ていると、かなり打撃のスキルも向上したんじゃないですか?
「はい。打撃にはかなり自信がついたかなと思います。ボクシングとキックのジムに足を運んで、色んな選手とスパーリングさせてもらっているんで。出稽古先でスパーリングさせてもらうと、試合に近い状況のスパーリングになるんで、ガンガンやっていますね」
大澤茂樹インタビュー内容
■ワタナベボクシングとteamOJで打撃を強化
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■どこを鍛えるか自分で考えて、段階を踏んで強くなる
■打撃では引くつもりはないんで打ち合います |
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