11月22日(日)東京・JCBホールで行われる『RISE 60』第2代RISE55kg王者決定戦でTOMONORIと対戦する寺戸。これまでタイトルに恵まれなかったものの、今年1月に全日本バンタム級のベルトを手にするとM-1バンタム級王座も獲得し2冠王となった。そして3本目のベルトを手にするべく、RISEのリングに殴りこみ! ベルトへの自信とこだわりを語った。
寺戸伸近(てらど・のぶちか)
1980年9月9日、島根県出身
身長166cm、試合体重55kg
2003年12月7日、全日本キックでプロデビュー
バンタム級のトップランカーとして他団体選手とも数多く対戦する
2009年1月4日、全日本バンタム級王座決定トーナメント優勝で同王座を獲得
同年3月1日、M-1バンタム級王座決定戦で前田浩喜にKO勝利し、2冠達成
第24代全日本バンタム級&第2代M−1バンタム級王者
青春塾所属 |
■面白い試合になるとは思いますけど、僕が倒して勝ちます
ーー少し古い話になりますが、全日本キックが解散という形になり、現役の王者だった寺戸選手はそのことをどう受け止めていたんですか?
「やっぱりちょっとはショックを受けました。選手はどうなるんだろうなって。でもKrushという形で大会が続いて、試合をする機会があることはありがたいことですよね。やっぱり団体はあった方がいいなという気持ちもありますけど」
ーー第2代RISE 55kg級王者決定戦でNJKFのTOMONORI選手と対戦が決まりました。試合が決まった時はどんな心境でしたか?
「以前から(タイトルマッチを)やらせて欲しいということは言っていたんで、それが実現して良かったなと思います」
ーーKrushのリングではRISEとの対抗戦として梅原タカユキ選手と戦っていますが、RISEというイベントにはどういう印象を持っていますか?
「アグレッシブに攻める。そういうイメージを持ってますね。試合の映像を何度か見て、そんな印象を持ってます」
ーーTOMONORI選手に対して、いつか戦うかもしれない。または戦いたいという気持ちはありましたか?
「階級も違ったので自分と試合をすることはないだろうなと思ってました。だからまさかこんな形で対戦するとは、という感じですね」
ーー対戦相手としてTOMONORI選手にはどんな印象がありますか?
「スピードもあるし、技も綺麗で、華やかな選手だなと思います」
ーーTOMONORI選手はタイの強豪とも闘っていて、WBCムエタイルール日本統一王者でもある選手です。
「あんまり誰に勝っているとか経歴は意識してません。もともとフライ級の選手ですし、問題にはしてないですね」
ーーそこまで言い切りますか!
「面白い試合になるとは思いますけど、きっと僕が倒して勝ちますね」
ーー自信満々ですね。
「やっぱり勝たなきゃいけないという気持ちがあるんですよ。M-1のタイトルマッチもNJKFの前田浩喜選手だったし、全日本キックとNJKFは対抗戦もやっていたじゃないですか。そういう面でも負けられないですよね。対抗戦に出るということは、団体の代表として選んでもらっているわけで、周りの人たちにも意識されますから」
寺戸伸近インタビュー内容
■面白い試合になるとは思いますけど、僕が倒して勝ちます
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■3冠王になれば自分が進む道の可能性も開けてくる
■優弥、ナオキック、自分の3人で大晦日に出て一年を締めくくりたい |
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