11月22日(日)東京・JCBホールで行われるKGS『RISE 60』70kg級トーナメント2009 準決勝で守屋拓郎と対戦する丸山。10・4RISEディファ有明大会での1回戦では、終了直前まで厳しい展開が続いていたが、終了間際にダウンを奪って逆転勝利をもぎとった。今年は日本だけでなくオーストラリアでも戦い、魔裟斗や須藤元気とも対戦したイアン・シャファーを敵地で撃破。他の選手と比べて日本での実績は劣る丸山だが、その勝負強さで頂点を目指す!
丸山準一(まるやま・じゅんいち)
1981年12月18日、神奈川県出身
身長181cm、試合体重70kg
MARS、トリビュレート、J-NETWORK、M-1など様々なリングで活躍。
2009年7月4日、オーストラリアでイアン・シャファーと対戦、
戦前の予想を覆し、敵地でK-1MAXにも参戦経験があるシャファーを下す。
2009年10月4日、RISE 70kgトーナメントに出場。1回戦では優勝候補の一角だった里獅ZLSを下した準決勝進出を決めた。
戦績:8勝(5KO)7敗
バンゲリングベイ・スピリット/JCUホール所属 |
■一回戦は逆転勝利!「残り10秒まで諦めなかった」
ー一回戦の里獅ZLS戦はかなりぎりぎりの試合でしたね。終了間際にダウンを取って勝ちをもぎ取るという。
「里獅選手は優勝候補の一人と言ってもいい選手で、スタミナも、テクニックも、スピードもある選手でした。何とかそれを気持ちだけで乗り切った試合だったと思います。気持ち以外の面では里獅選手の方が上回っていたかもしれません」
ーーでは試合前から厳しい試合になると予想していたんですか?
「はい。里獅選手はCRAZY884戦でものすごいKO勝利を収めているという話を聞いていたので、厳しい試合になると思いました」
ーー試合前はどんな作戦を立てていたんですか?
「今だから明かせることなんですが、実は試合前にあばらを骨折していて、お医者さんから『一発でも攻撃をもらったら危ないよ』と言われていたんです。でもどうしてもRISEのトーナメントには出たかったので、試合中はそこに攻撃をもらわないように意識しながら戦いました」
ーーそういう裏話があったんですね。
「だから対戦相手だけでなく自分との戦いでもあったと思います」
ーーそんな厳しい状況でも勝利を掴むことが出来たのはなぜだと思いますか?
「試合時間が残り10秒のところで勝負が決まったと思うんですが、その残り10秒まで諦めなかった。絶対に最後まで諦めずに打ち合いに応じた結果だと思います」
ーー試合中に「これはもう厳しいな」と思う場面はなかったですか?
「それはなかったですね。きっと応援してくれた人やセコンドも『もう駄目だ』と思ったかもしれませんが(苦笑)、僕は最後まで試合を諦めてませんでした」
丸山準一インタビュー内容
■一回戦は逆転勝利!「残り10秒まで諦めなかった」
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■シャファーも僕の強さを認めてくれました
■相手がどうこうではなく、自分にどう勝つか |
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