2009年は戦極王者・北岡悟の誕生に始まり、修斗との対抗戦を実現させるなど、様々な活動で格闘技界を盛り上げてきたパンクラス。そんなパンクラスの2010年はどんな1年になるのか? パンクラスの坂本氏に今年の総括と来年の活動方針を聞いた。
坂本靖(さかもと・やすし)
1966年12月14日、青森県出身
1993年のパンクラス旗揚げからスタッフとして参加。
現在はマッチメークや交渉にも携わり、パンクラスの中心として活動。
記者会見ではKEI山宮と抗争(?)を繰り広げている。 |
■修斗さんとの対抗戦は交流戦だと考えています
ーー2009年はパンクラスにとってどんな1年でしたか?
「どうしても後半の出来事が印象には残っているのですが、修斗さんと手を組めたということは大きかったと思います。もともとは私も格闘技好きですから、そこは本当に良かったなと感じています。
あとは一時は引退も考えたという近藤(有己)選手がまた戻って来てくれたこと、来年の話になってしまいますが、渡辺(大介)選手が復帰することにうれしさがあります。今年は階級もフライ級まで増え、パンクラス所属以外の選手が出てきて、タイトルマッチを数多くやってくれました。その影響でismの選手たちが改めて『自分たちがパンクラスを盛り上げなきゃいけない』という認識を持ったんじゃないでしょうか」
ーー坂本さんの言葉にもあったように、今年はパンクラス内で選手が育ち、そしてタイトルに挑戦するという図式がしっかりと成立した1年だったと思います。
「手前味噌になってしまいますが、来年2月の大会は今年のいい流れで試合を組めたのではないでしょうか。正直、この1年間でここまでパンクラス内部で選手が充実するとは思っていなくて、そこは嬉しい誤算でした。
アマチュア大会はずっと定期的に開催していますし、今年は通常興行では若手選手の興行を組めなくて、追加で新宿FACEでも大会をやって、そういったことの積み重ねが出ているんじゃないですかね。そういう舞台で磨かれて勝ち上がって来た選手はやっぱり強いですよ」
坂本靖インタビュー内容
■修斗さんとの対抗戦は交流戦だと考えています(前半)
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■修斗さんとの対抗戦は交流戦だと考えています(後半)
■2010年も夢の対決が実現!?「●●●●形式で王者対決をやりたい」 |
|
|