女子格闘家・辻結花の試合を見たことがきっかけで女子格闘技ニュース「gravity」を立ち上げたAkiraさん。「女子格闘技が大好きだという思いは、どこのサイトにも負けません」と“女子格愛”を語るその自信は、普段の生活リズムからうかがい知ることが出来た。
PROFILE
Akira(あきら)
1974年11月16日生、東京都世田谷区出身
2004年8月から女子格闘技ニュース「gravity」(http://joshikaku.jugem.cc/)をスタート
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■「gravity」をやり始めたきっかけ
――女子格闘技ニュース「gravity(グラビティー)」を始めたきっかけから教えて下さい。
「元々僕はプロレスが好きで、そこからPRIDEやK-1を観るようになりました。そこで、一週間の格闘技のニュースをまとめたものと、格闘技にこだわらないスポーツのエッセイの2つのメルマガを単なる趣味で発行していたんです。メルマガを発行するにはサイトを作らないといけないため、サイトを作りました。その一つのコーナーに女子格闘技をまとめたニュースを作ったんです。そうしたらどんどんそれが楽しくなって、『gravity』として独立させるようになりました」
――メルマガはどういう人に配信されていたんですか?
「“まぐまぐ”というサイトがあるんですけど、不特定多数の人に登録してもらってその人たちに向けて配信してましたね」
――どうして、女子格闘技にはまるようになったんでしょう。
「ネットや雑誌で女子格闘家の情報を知りたいと思っても、その当時はなかったんです。ないなら自分で集めて発信しちゃおうと思いました。情報を知りたかったから、自分で自ら集めていった感じでスタートしました」
――「gravity」とは、どういった意味があるのですか?
「以前、辻選手がクィーンの『Don't Stop
Me Now』を入場曲に使用してましたが、その歌詞の中から取りました。本当は『女子格闘技ニュース』というシンプルなサイト名だったんです。でも、一言で言えて覚えやすい言葉が必要かなと思い、gravityを付けて『gravity
- 女子格闘技ニュース』となりました」
――これまで多くの試合を見ていると思うのですが、今までで一番印象深かった試合はありますか?
「辻選手の試合はどの試合もいいですよね。その中でも、一番いい試合は……
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