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 4年に一度の空道(くうどう)世界大会、国際空道連盟/大道塾総本部『第三回世界空道選手権大会』が、今年11月15日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される。今回は第二回の40カ国をさらに上回る50カ国以上から参加申し込みがあり、2日間での大会開催も検討中だという。今や母国日本をはるかに超える競技人口が存在するロシアを始めとして、強力な外国人選手を相手に日本代表メンバーは王座を獲得することが出来るか? +270級日本代表のベテラン、藤田に聞く。(写真提供=大道塾総本部)

藤田忠司(ふじた・ただし)
1971年5月18日、愛知県出身
身長184cm、体重93kg
北斗旗体力別超重量級2007年優勝、2008年春準優勝、2009年3位
大道塾/三河豊橋支部長

■小川英樹先輩には今でも毎週怒られています

ーー世界大会の日本代表になったことについてのお気持ちから聞かせてください。

「3年くらいの間に手術を2回したりいろいろあったんですけれど、今回が最後くらいのつもりで全力で行きます。3年前の手術の時に本当は引退するつもりだったんですが、まぐれで優勝してしまって(笑)。そこで辞めるに辞められなくなって今があるんですが、自分が今までやってきたことが全部出せるような後悔の残らない試合をします」

ーー藤田選手は若い頃から“未完の大器”と呼ばれてきたにも関わらず、なかなか優勝できない時期が続きましたね。

「未完も何も大器じゃないです(笑)」

ーー2008年春の体力別で初優勝された時は何が今までと違ったのでしょう?

「練習の内容ですね。今までは自己満足だけの練習をやってきて、技の強さは身に付くんですけれど、身体のバランスが悪かったと思います。それで先輩にご指導をしていただいて、何となくよくなったと思います。あとは気持ちの部分で、先輩にご指導していただいているからには変な試合は出来ないじゃないですか。特に小川(英樹)先輩にはお世話になりました」

ーー小川支部長とは仲がいいそうですね。

「はい。先輩の道場が四日市(三重県)にあって車で2時間くらいかかるんですが、今でも週に1度、頑張って通っています」

ーーいつぐらいから交流が始まったんですか?

「昔から仲はよかったんですが、実際に練習に顔を出させてもらったのは第二回世界大会の時くらいからです。その頃から先輩のところでお世話になっていて。いつも気持ちの面で負けていることが多かったので、そういうことを先輩に相談している内に、今まで通りではいかんという話になりまして。

 第二回の時も試合の途中で膝が伸びなくなってしまって、ケンケンしながら闘って運よく勝った時に“やっぱり気持ちだな”と思ったことがあったんです。結局、それまでは力で、力でというところがあったので、力がいくらあっても上手く技が入らなければ決まらないじゃないですか。そうなると自分の中でスタミナと共に気力も段々と落ちていって負けるような試合が多かったんです」

ーーだいぶ体格は違いますが、スパーリングもされるんですか?

「スパーリングはしませんが、いろいろとアドバイスをいただいています。自分は力で倒すタイプだったので、自分と似たような力で技があったら相手の方が強いわけじゃないですか。小川先輩は逆に小さいので力を使わずに倒すとか、自分だけ有利に試合を進めるやり方が出来るんです。

 自分の場合はもらったらやり返すみたいな感じなので、相手のパンチが思ったよりも強いとそこでヤバくなったりすることがあったんです。特に自分の支部は小さい道場生が多かったので、組手も“待ち”になるんですよね。自分からガンガン行けなくて。その辺のギャップがあったので、そこを矯正するというか。今でも毎週怒られています(笑)」

ーー小川支部長のブログに、藤田選手が初優勝した時に「これで心おきなく引退できるね、藤田君」とか書いてありましたよね。

「ああ、よく見ていますね(笑)。その時も膝の手術をして退院して半年経ったか経たないかくらいの頃だったんです。前の年の11月下旬に退院して、2月くらいまでほとんど何も出来なかったので、逆にプレッシャーを感じるよりも参加することに意義があるくらいの感じで出場しました。その時の大会が名古屋での開催だったので、最後の記念に名古屋で試合をやろうと」

ーーその力の抜け具合がよかったのかもしれませんね。

「そうですね。去年も試合前に喘息になって、もうダメかなと思って棄権しようかと思ったんですが、本部に怒られて小川先輩も励ましてくれて。今年もヒジを手術して大会に出たんですが、ダメでしたね」


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藤田忠司インタビュー内容
■小川英樹先輩には今でも毎週怒られています
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■縄跳びすらやらせてもらえないほど体が弱かった少年が、世界の舞台へ

      
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