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 約14年前にプロ野球&プロレスのチケットを中心に扱う“チケット&トラベルT-1”をオープンした二見理社長。長年の経験を基に、「なぜ修斗のチケットは売れるのか?」を徹底分析。格闘技人気再燃のために、格闘技興行側、選手側に鋭いメスを入れる!

PROFILE
二見 理(ふたみ・おさむ)
T-1代表取締役
1969年1月15日生まれ、
神奈川県出身
1995年8月23日にチケット&トラベルT-1を設立
2005年8月23日・業界初の第3者による女子プロオールスター戦「T-1GP」を開催。前川久美子との"ガチ口論"でT-1伝説が開幕。
06年2月23日の第2回「T-1GP」では、堀田祐美子とプロレスラー顔負けの大乱闘を展開。
ガチ全開の発言と行動はファンから支持を受けて、通称"二見激情"と呼ばれる。その後は、回を重ねるごとに強烈なインパクトを残し影響力を増した
07年6月にレスラーデビューを果たす。
吉川晃司と阪神タイガースを敬愛する。
HP:http://www.t-1.jp/
ブログ:http://www.plus-blog.sportsnavi.com/t-1gp23/

■修斗が爆発的に売れた最大の理由

――二見社長はサングラスがトレードマークになっていますが、いくつぐらいお持ちなんですか?

「フタミだけに23個です(笑)。こだわりですか? グッチ、レイバンが好みですね」

――サングラスをかけるようになったきっかけは何でしたか?

「(ミュージシャン)吉川晃司に憧れて。敬愛しています(笑)」

――そうだったんですね。現在チケット&トラベルT-1の代表をやられていますが、元々どういうきっかけで金券ショップをやり始めたんでしょうか。

「ここを始める前も金券ショップに勤めていて、そこを退社して独立しました。これは14年以上前のことになるのですが、当時は水道橋にプロレスや格闘技ショップはありましたが、チケットショップはありませんでした。巨人と日本ハムのホームグラウンドだというのに、なぜ金券ショップがないのかがずっと前から不思議でした。お店を出すにあたり、水道橋の不動産屋を回ったらすぐその理由がわかりました。ビルの一階に空きがなかったんです」

――それはどういうことでしょうか?

「その時の金券ショップの経営者といえばだいたい50〜60歳ぐらいの人ばかりで、経営者の感覚からいえば金券ショップは一階になければ商売は成り立たないと思ったのでしょう。今でこそ、コンサートとか当たり前のようにチケットを扱っていますが、当時の金券ショップといえば新幹線、商品券、高速券、あとは古銭というイメージでした。

 自分の読みからすれば、新幹線やテレホンカードを買う人は一階にお店があるから買うのですが、興行のチケットを買いたい人は目的があってそういうのを買うわけです。一階ではなくても、お店が駅前だったら勝算あるなと。それで最初は駅前にあるビルの7階のところで営業を始めました。独立した時が26歳の時でした。ちなみに、その年齢でチケットショップの代表になったのは、多分私が最年少だったと思います」

――確かにビルの階数に関係なく、チケットは買いますよね。

「その読みはズバリでした。さらにショップを始めて予想外の読みもありました。野球のチケットで巨人戦が売れるのは当たり前ですが、日本ハムの売り上げが凄かった。あれは嬉しい誤算でしたね。オープンして経営が軌道に乗るのは3年かかると思っていたのですが、そういうこともあり1年もかからなかったですね。

 あと、うちがオープンした年は、新日本プロレスとUWFインターの対抗戦が勃発した年でした。以前からUWFインターの方とは親しかったので、それが口コミで団体側に広がっていきプロレスの興行チケットも扱うようになりました。当時はプロレス人気の勢いが凄かったですからね。東京ドームでの興行は年に三回は当たり前。後楽園ホールでも毎日のように興行が開催されていました」

――以前T-1ルールの張り紙が店内にありましたよね。あちらは今はないのですか? 初めてお店に来たときに印象的だったのを覚えています。(※T-1ルールとは店内におけるマナー。一番のポイントは、チケット購入の際、日付(何月何日)・対戦カードまたは大会名・席の種類・枚数をはっきり伝えること。例えば、「8月23日の巨人対阪神戦、外野指定席ライト側2枚ありますか?」これが正しい伝え方となる。禁止事項としては、「今日の券あるか?」「今日の野球はあるか?」「今日のドームはあるか?」のように、自分の世界に入った質問。これではお店側が返答できないため)

「だいぶ落ち着きましたから(笑)、今は貼っていません。当時、自分のポリシーとして薄利多売というのがありました。ラーメン屋の感覚と同じですよ。T-1に行ったら人気あるチケットが格安の値段で買えるというのを目指していたんです。今のチケットショップは、平気で定価以上にプレミア価格を付けています。場合によってはT-1でもしますけど、安く売る代わりに私もポリシーを持ってやっているので、お客さんもそれなりに私の気持ちを分かって欲しいと思いました。

 それがきっかけで、T-1ルールを作りました。お客さんがいて成り立つ商売ですが、当時は『俺は客だぞとか、客がえらいんだぞ』みたいな感じのお客さんが多かったのは事実です。例えば、今日東京ドームでプロ野球があり、後楽園ホールでプロレスがあったとします。『今日の券はあるか?』とお客さんに聞かれても、具体的なデータを言っていただかないとわからないわけです。一日100人お客さんが来たときにそういうのが98人もいたら、こっちとしたら歯止めが利かないですからね」

――現在もそういう偉そうなお客さんはいるのですか(笑)?

「今はそうでもないですね。あれは元々野球のファンを対象に作ったものでした。今はお店が駅から少し離れた場所にあり、ここにお店があるとお客さんは目的があってくるわけです。前は駅前でしたから、冷やかし半分で来るお客さんがいましたからね。そういう客が少なくなったので、T-1ルールを貼る必要がないなと。今はこっちが一言添えれば、迅速に対応が済みますし、例えば『8月23日の巨人対阪神戦あるか?』ぐらいの質問で、臨機応変に対応いくことにしました。お客さんの態度にこだわっている場合じゃないでしょう」

――ぶっちゃけ格闘技のチケット売り上げはどうですか?

「2007年が一番悪かったですね。でも段々と盛り上がってきて、今年は全体的に修斗が一番良かった。修斗は今年JCBホールで二回興行を行い超満員にしました。それは後楽園ホールや新宿FACEでの大会を超満員にしている積み重ねですよね。あと、修斗の興行には、一貫性があります。一切ブレていなく、競技人口を増やして地道にやってきた成果だと思います。

 色んなところから『なぜ修斗のチケットは売れるの?』とよく聞かれるのですが、ほかの団体では選手の手売りの比率が多いんですよ。極端にいえば、選手の手売りとT-1を含めたプレイガイドの比率を比べると、手売りが9でプレイガイドが1になり、断然選手の手売りの比率が高いんです」

――選手の手売りが多いと興行は成功しそうですよね。

「でも修斗に関しては、その割合が6:4や7:3だと思います。だから、他の団体より修斗のチケットが売れたと思っています。今どこの団体でも『選手が手売りしなきゃいけない』と言っていると思うのですが、ここは声を大にして言いたいことがあります」

――それは何でしょうか?

「それは違うんじゃないかと!・・・


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二見理インタビュー内容
■修斗が爆発的に売れた最大の理由

※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■選手がblogでチケットを売って夢がありますか?
■価格はもっと小刻みにするべき
■T-1が他店に負けない点

      
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