7月12日(日)東京・後楽園ホールで開催される新日本キックボクシング協会『MAGNUM 20』で、日本人キラーとして知られるゲンナロン・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックス)と対戦する後藤龍治。2カ月前には元ラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級1位ゲーンカートを1RでKOして、技術力の高さを見せ付けた。意外と知られていない“テクニシャン”としての後藤にスポットを当ててみたい。
後藤龍治(ごとう・りゅうじ)
1976年9月4日、大阪府出身
身長173cm、ミドル級
1998年10月11日、MA日本キックボクシング連盟でデビュー
1999年1月13日、MA日本ウェルター級王座を獲得(1度防衛後に返上)
2000年4月23日、小比類巻貴之と5R闘ってドロー
2002年2月11日、K-1MAX日本トーナメント準決勝で魔裟斗に3RKO負け
2002年9月22日、アンディ・サワーに5R判定2−0で負け
同年にはマッハ、雷暗暴らを相手に30Rスパーリングを完遂
2003年2月2日、シュートボクシング日本ミドル級王座を獲得
2004年4月18日、タイロン・スポーンに判定勝ち
2005年8月22日、ラムソンクラームと3Rドロー
2008年12月14日、松本哉朗を5RTKOで破り日本ミドル級王座を獲得
IMFスーパーウェルター級王者
新日本キックボクシング協会日本ミドル級王者
伊原道場所属 |
■ヨーセングライとやるためにゲンナロンと闘う
ーー今回のゲンナロン戦は後藤選手の方から希望したということなんですが、それはなぜですか?
「ロード・トゥ・ヨーセングライです。ヨーセングライとやりたいんですよ。WBCムエタイ世界タイトルが欲しいので、WBCが取れたら辞めてもいいかなくらいに思っています。サウスポーは苦手意識があるというか、得意ではないんですけれど、最近また新しいこと(練習方法)を始めたのでサウスポーでもいけるかなって感じなんですよ。
ゲンナロンはストレートと右ヒジの選手なので、それを避けて何をしようかしか考えてないですね。もしくはそれを出させないくらいの“どっちがタイ人やねん!”くらいのことをやってやろうかと思っています。今回ヘタこいたらちょっと考えますけれどね」
ーーゲンナロンに負けるようだったら、ヨーセングライには届かない、と?
「貴之ウィラサクレックに負けているので、あまり大きなことは言えないんですけれど(笑)。でも貴之に負けた分、その先生に仕返しをしてやろうかなと思って」
ーーゲンナロンといい、ヨーセングライといい、新日本キックボクシング協会の外に目が向いているように思えます。
「実際、一番闘いたかった松本(哉郎)さんに勝ってしまったし、協会内ではもう相手がいないですからね。僕がヘビー級に上げてもう1回やりますか、という手もあるんですけれど。ベルトも後輩の喜多村がしっかり勝てるようになったら返上してもいいと思っているんです。防衛戦の相手がいないですから。もう1回、ゲーンカート(2009年5月3日に対戦、後藤が1RでKO勝ち)とタイトルマッチでやってもいいですけれどね」
ーーヨーセングライとやりたいというのはなぜなんですか?
「僕、強い人とは大概やっていますから。やってないのはヨーセングライくらいじゃないですか。ペトロシアンとかもいますけれど、同じサウスポーならヨーセングライの方が強いと思いますし」
ーー70kgでヨーセングライが一番強いくらいに思っています?
「そうですね、一番強いんじゃないですか。3分5R、ヒジありルールならですけれど。ヒジ無しだったらアンディ・サワーともう1回やりたいですね。とりあえず、今現在強いと言われている人とやりたいんです。そこまで僕に価値を見出してくれる場所を探したいですね。今回は無理やりゲンナロン戦を引き寄せたので、これは絶対に落とせないです」
ーー打倒ムエタイはどうなんですか?
「僕、打倒ムエタイは嫌いなんですよ…………
後藤龍治インタビュー内容
■ヨーセングライとやるためにゲンナロンと闘う(前半)
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■ヨーセングライとやるためにゲンナロンと闘う(後半)
■「巻き手ブロック」の秘密、元祖はあの選手!
■実は技術オタク、その後藤が目指す境地とは? |
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