12月19日(土)東京・ディファ有明にて開催されるDEEP事務局『DEEP
CAGE IMPACT 2009』で渡辺良知(AACC)と対戦する石川英司(GRABAKA)。ケガによる欠場で約1年ぶりの復帰戦を迎える。今夏から変わった練習内容で今までとは違う自分を見せられると自信満々。遂にGRABAKA第二世代の筆頭が覚醒する。
石川英司(いしかわ・えいじ)
1979年10月12日、千葉県出身
身長178cm、84kg
2003年5月5日、「DEEP 9th IMPACT」で桜井隆多と対戦し、マウントポジションからのパウンド連打でTKO勝ち。
2003年7月27日、パンクラスで門馬秀貴と対戦し、判定勝ち。
2004年6月22日、パンクラスでネイサン・マーコートと対戦しドロー。
2004年12月21日、パンクラスで中西裕一と対戦し、判定勝ち。この試合を最後に怪我による長期欠場。
2006年12月20日、2年ぶりの復帰戦となった『DEEP
27 IMPACT』でデウソン・ヘレノと対戦し、判定負け。
GRABAKA所属
|
■テイクダウンしてパウンドが必勝パターン、さらにヒジが加わると……
――2008年10月23日の「DEEP 38 IMPACT」でのシメオン・ソーレセン戦以来、試合間隔が空いています。何か理由があったんですか?
「また空いちゃいましたね〜。膝を負傷していて手術していました。今年は今回の1試合だけですが、来年になったらまたガンガンやるのでしっかりやっていきます」
――具体的に来年は何試合こなしたいですか?
「4試合はやりたいですね」
――明日の試合が直前に迫りましたが、現在のコンディションはどうですか?
「バッチリですよ。GRABAKA内で練習方法が変わってきているのでいい感じで出来上がりましたね」
――具体的にどう練習方法が変わったのでしょうか?
「それはちょっと言えないですね。夏ぐらいから内容が変わりました」
――その練習を通して具体的に自分自身で変わった部分はどこでしょうか?
「総合力が上がりました」
――今までの石川選手とは違う石川選手が見られると期待していいのでしょうか?
「もちろんです! それ以上の自分を見せられるように頑張ります。いや、見せられるでしょうね(ニヤリ)」
――初の金網での試合となりますよね。
「そうですね。ワクワクしてますよ。場外に逃げられる心配もないですからね。(相手を)ボコボコに出来るので楽しみですよ」
――金網対策で何か特別にやってきたことはありますか?
「先輩方が僕のために金網を想定したスパーリングをやってくれたので、結構ヒジを入れたメニューだったので良かったですね」
――石川選手はテイクダウンしてパウンドを打ち込むのが必勝パターンですが、これに明日はヒジが加わると?
「そうですね。そうなると思います(ニヤリ)」
――お〜そうなると対戦する渡辺良知選手は大流血じゃないですか。
「渡辺選手は何でもできる選手ですよね、打撃も寝技も。でも僕が出来ることをしっかりやりますよ」
――昨年の第4代DEEPミドル級王者決定トーナメントでは、同門の福田力選手と一緒に出場、福田選手は決勝戦まで勝ち進みました。そして今年にはDREAMでムリーロ・ニンジャから一本勝ち、6月にはDEEPミドル級王者になりました。そういう福田選手の活躍をどう見ていますか? 嫉妬心を抱いたりしてますか?
「いやいや、福田さんも強いから特にはないですよ。来年は頑張りますよ!」
(2009年12月18日、『DEEP
CAGE IMPACT2009』公開計量後の囲み取材で収録)
|