「キムタカ」の愛称で知られる木村。J-NETの看板選手として、根強い人気を誇っている。そんな木村は、昨年スーパーフェザー級の王座が新設されたことに伴い、ライト級からスーパーフェザー級へと階級を下げ、初代スーパーフェザー級王座を獲得。その木村に階級を下げたことによる変化や、今年一年を振り返ってもらった。
木村天鮮(きむらたかあき) 1983年5月29日、北海道出身 身長177cm、試合体重スーパーフェザー級 2008年11月30日、TSUYOSHIを3RKOで破り、 J-NETWORK初代スーパーフェザー級王座を獲得。 戦績:31戦17勝(12KO)13敗1分 レグルス池袋所属 |
■階級を下げてから怪我がすごく減りました ーー今年も残すところあとわずかです。振り返ってみていかがでしたか? 「選手としては負けてばっかでつまらなかったです。でも、プライベートが充実してて楽しいことだらけでした。いろんな意味で成長できたと思います」 ーー今年最も印象に残った試合はどの試合でしたか? 「サクシー選手との試合でしたね」 ーーそれはなぜ? 「ムエタイ戦士は試合してて面白いんですよ」 ーーそういえば、昨年からライト級からスーパーフェザー級へと階級を下げましたね。ライト級時代と比べてどうですか? 「相手の攻撃が軽くなったので、ライト級の時よりもすごく怪我が減りました」 ーーライト級とスーパーフェザー級、どちらの方がやりやすいですか? 「スーパーフェザー級のほうがいいですね。でも、フィジカルトレーニングをするようになってからは通常体重が増えたので、後にまたライト級に出戻りしそうですね(笑)」 ーー今対戦したい選手はいますか? 「石川直生選手! 全日本キックが好きな団体だったので」 ーー来年の目標と抱負を聞かせて下さい。 「来年は強い選手に勝って、自分の名前を売ります! あとは…そうですね…普段から思いやりを持つことです」 ーー最後に一言お願いします。 「2010年、面白い試合が出来るようにのし上がるんで、応援よろしくお願いします!」
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