12月20日(日)ディファ有明で開催されるJ-GIRLS『World
Queen Tournament 2009』の「WORLD J-GIRLS CHANMPIONSHIP」のフェザー級タイトルマッチでアッシャー(オランダ/アーネストホーストジム)と対戦するJ-GIRLSフェザー級王者・佐々木仁子(チームドラゴン)。KOを量産する豪腕パンチを武器に、この一戦でも豪快なKO劇が期待されるところ。「ファンがみたいものを演出したい」と気合は十分だ。
佐々木仁子(ささき・さとこ)
1974年10月5日
身長158cm
2007年5月20日「J-NETWORK 2007年女祭り Final round」のJ-GIRLS認定初代フェザー級王座決定トーナメント決勝戦で真を破り、初代王者に
2008年5月25日「J−GIRLS決戦、菖蒲祭り World Queen Tournament
2008 決勝戦」で成沢紀予を4RKOし、初防衛に成功
2009年7月26日「J-GIRLS Champion Festival 2009」で成沢紀予を判定で倒し、2度目の防衛
所属:チームドラゴン |
■自分が観客だったらKOするシーンをみたい。
――今回の対戦相手がアーネスト・ホーストの弟子になりましたが、何か情報は入手しましたか?
「はい、映像を見ました。ムエタイとオランダ式が強い印象を受けたので、それをどう克服するのかが課題です」
――何試合ぐらい見られたんですか?
「1試合とハイライトを見たんですけど、1試合をしっかり見させてもらいました。身長がまだわかりませんが、欧米人なので手足が凄く長く苦手なタイプかなと」
――身長がまだわからない!?
「170cmぐらいありそうでしたね。それはそれでいつものことなので心心配はしてないですけど」
――何か特別な練習はしてますか?
「いや、してないです。道場にいれば似た選手はたくさんいるので、その選手をイメージしてやっています」
――ホースト選手の弟子ということに関しては何が思うことはありますか?
「面白いと思います。K-1が女子で出来るみたいな(笑)。ホーストさんがセコンドに来てもらえれば会場が盛り上がると思います」
――前田会長とホーストがそれぞれのコーナーのセコンドにつく絵も面白いですね。KOする自信はありますか?
「KOする自信が備わるように練習してきます!」
――ダウンを量産してきてるのでファンからの期待も大きいですよ(笑)。
「ファンがKOするのを見たいですよね。自分が観客だったらKOや一本とるシーンがみたいので、それを演出したいですね」
■強くなればベルトは必ず付いてくる
――今回は新設される「WORLD J-GIRLS CHANMPIONSHIP」のフェザー級タイトルマッチです。
「この場を設けてくださったことに感謝しています。このチャンスをものするかは自分次第ですね」
――ベルトにはこだわりますか? これで勝てばJ-GIRLSフェザー級のベルトと合わせて2本目です。
「私はこだわらないです。何本欲しいとかいうわけではありません。ベルトが欲しいというよりは、強くなれば必ず付いてくるものです」
(2009年11月1日、J-GIRLS会見の囲み取材で収録)
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