12月20日(日）東京・ディファ有明で開催される女子キックボクサー世界最強決定トーナメントJ-GIRLS『World Queen Tournament 2009』でパク・へウォン（韓国）と対戦する田嶋はる（アクティブJ）。7月に神村江里加戦で初敗北を喫し、約5カ月ぶりの再起戦となる。来年にはすでに試合が決まっており、田嶋の第二章がここからスタートだ！

■来年は初の他流試合へ「与えられたチャンスをしっかり物にする」

――前日計量を終えたばかりですが、今のコンディションはどうですか？

「いいと思います」

――対戦相手を間近で見てどういう印象を持たれましたか？

「若いなと思いましたね。はじけている感じがしました」

――試合映像を見ての研究はしたんですか？

「映像が全然なかったので、どういうタイプの選手なのか全くわかりません」

――7月の神村江里加戦で敗れて以来、約5カ月ぶりの復帰第一戦となりますがプレッシャーはありませんか？

「特にはありません。いつも通りに闘います」

――「負けたらどうしよう？」と考えることはありますか？

「それはいつも思います。寝る前にそれを考えて眠れなくなるんです。でも最近犬を飼い始めたんですけど、今朝その犬のウンチをつい踏んでしまったので大丈夫だと思います（笑）」

――運が付いたと!?　ちなみに犬の名前は？

「フレンチ・ブルドッグなんですけど、白くてむっちりしているので“しらたま”です（笑）」

――運が付いただけに明日はますます負けられない試合になりそうですね。

「ハイ！　頑張ります」

――来年1月23に開催されるクロスポイント主催の「REBELS」（レベルス）の出場も決まりましたね。

「そうですね。約1カ月ぐらいしか試合間隔はないですけど、せっかくのチャンスなので出場を決めました」

――初の他流試合となりますが、意識的には違いますか？

「首相撲ありでルールが違うのでしっかり練習して挑みたいと思います」

――来年の目標は決まっていますか？

「与えられたチャンスをしっかり物に出来るように頑張りたいと思います」

（2009年12月19日、J-GIRLSの前日計量終了後に収録）