12月13日(日)東京・新宿FACEにて行われたプロフェッショナル修斗公式戦「THE
ROOKIE TOURNAMENT 09 FINAL」で、バンタム級新人王を獲得した飛猿。決勝戦で見せた粘り強いタックルとポジションに関係なく動き続けるのが飛猿の真骨頂。混迷のバンタム級をかき回す存在となるか?
飛猿☆No.2(とびざる) 1987年7月18日、埼玉県出身 身長160cm、試合体重56kg 2009年修斗バンタム級新人王 修斗戦績:5戦2勝2敗1分 PUREBRED川口REDIPS所属 |
■来年は格上の選手に挑戦して勝ち続けたい ーー新人王トーナメント優勝おめでとうございます。まずは決勝戦を振り返っていただいていかがですか? 「試合自体はドローだったんですけど、競り勝って新人王を獲ることが出来ました。今年の目標を達成して、ホッとしています。去年は2連敗して怪我もあって悩んだ時期もあったんですが、こうして結果を出すことが出来て、自分が今までやってきたことが間違っていない。やってきて良かったと思います」 ーー決勝戦はスタミナと体力をフルに使う接戦になりましたが。 「本当に疲れた試合だったんですが、練習した通りに自分を出しきれたので良かったと思います」 ーーあそこまで競った試合になると予想していました? 「はい。新人王の決勝に上がってくる選手はレベルが高い選手しかいないので、最後は気持ちの勝負になると思っていました。そこで自分が絶対に勝つと言い聞かせて試合をしました」 ーーここまでの試合もそうですが、しつこいタックルと粘り強さは飛猿選手の持ち味ですか? 「そうですね。タックルもそうですし、立っても寝てもずっと動き続けるというのが僕のスタイルだと思っています」 ーー2010年はどんなことを目標にしていきたいと思いますか? 「新人王といっても最後はドローになってしまったんですが、クラスBのトップ選手、クラスAの選手に挑戦して、勝ち続けて行きたいと思います。闘ったら負けない自信もありますし。(興味がある選手はいますか?)Gozo選手と寝技で勝負してみたいなと思います」 (2009年12月13日、新宿FACEにて「THE
ROOKIE TOURNAMENT 09 FINAL」後に収録) |